京華城からはUberで台北松山空港へ向かいました(10分程度 TWD135)。
ちょうど15時過ぎ、出発時刻の90分前くらいに到着したかと思います。
台北松山空港は出国審査も待ち無しですいすい行けたので、早すぎたかもしれません。
帰国便は16:45台北(松山)ー20:50東京(羽田)です。
スマホからチェックインはすませていたのですが、空港で座席を確認しましたところ、最後列がすいていたため、「揺れ」をとるか「スペース」をとるかという選択で、「スペース」を選択し、最後列に変更しました。
台北松山空港の屋上にも一応行っておきました。雨ですし誰もいません。独り占めです。
うーん・・・かわいい・・・・・・・かな・・・・・?
空港で現金を使い切ろうと思い、コンビニでお菓子などを追加購入しました。
台北松山空港のセブンイレブンはお土産も充実していました。
女子の皆様が購入されていたシートマスク。白花油にはキキララやキティちゃんのもありました。私は1年前の香港で購入したのがまだ残っているのですが、台湾のお土産としてメジャーなんですね〜。
鼎泰豊のパイナップルケーキもありました。お茶もあります。
しかし・・・ここで、思ったよりも残っている現金が少ないなと感じたんですよね。
毎回40TWDくらいのものしか食べてないのに、4000TWDもいつ使った?スーパー?
おかしい・・・と思いつつも出国審査へ向かいます。
審査前にもう一度調べてみましたところ、お財布の中の日本円を分けて入れていた場所に500TWD発見。
やっぱり!と思い、近くで何か買えるものがないかと見渡すと、出国審査場の目の前にビーフジャーキー売り場がありました。
台湾らしいし、うちの家族はパイナップルケーキよりも喜ぶと思い購入。
・・・しかし、私がお会計をした後、後ろで「ああ、これ、日本に持ち込めないんだよね」とビジネスマンぽい方が会話をされているのを耳にしました。
・・・・・・・それ・・・あと30秒早く言ってほしかったです!
私がうっかりしていたのですが、台湾からは肉類は持ち込み禁止なんですよね。
こんなとこで販売するなんて、なんというトラップ!
最後の最後に罠にひっかかる私!
しかたなく、出国審査後のエリアにて、台湾のサロンパス味のするコーラで、ビーフジャーキーを流し込む羽目になりました。
しかもふと気がつけばさっきのビジネスマンお二人がすぐ近くにいらっしゃるではないですか!
とっさに、「別に肉類持ち込み不可を知らなかったわけではなくて今ここでビーフジャーキーを食べるために買っただけです。これが通なんですよ」風を装ってみましたが、はたして成功したのかどうか・・・。
ちなみにサロンパス味のコーラとはこの”黒松沙士”です!
一口飲んで「うわっ、なにこれ湿布だ!」と感じたのですが、今検索してみましたら皆さんが”サロンパス味”と言っていましたので、私の味覚も案外捨てたものではないなと感じました次第です。
出国後エリアにもそれなりにお土産屋さんがありました。
なんということでしょう。もともと特に行くつもりはなかった国立歴史博物館(のお土産売り場)もありました!
縁がありますね〜。
東洋のアンリ・マティスと呼ばれていたという”常玉”氏の作品(裸女)がマスキングテープになっていたので、夫のお土産にしようかと思ったのですが、会社で使ってセクハラ認定されても困るのでやめておきました。
そういえば、昔、会社でハワイ土産として複数の先輩から逆さにすると女性のヌードが見えるヌードボールペンをもらったのですが、今ならあれ、セクハラですから!しかもナチュラルに仕事で使っていて、打ち合わせ中無意識に何度も逆さにしていたらしく私が怒られた!
他にもいろいろお土産売り場がありましたが、ビーフジャーキーを消費することに忙しくてそれどころではありませんでした。
ブランド品はもちろんですが、他のお土産も全体的に価格は高めでしたので、出国審査後エリアでの購入は私にとっては最終手段ですね。
そんなこんなでもう搭乗タイム!
葉加瀬太郎氏の「Another Sky」が流れるANA機に今回はなぜかすごくホッとしてしまいました。
今までは「あ〜もっといたい〜帰りたくない〜」と思うだけで、しかも今回はたったの1泊で昨日乗ったばかりなのに不思議です。
やはり一人で異国の地にいるという緊張感があったのでしょうか。
しかも、CAさんがにっこり微笑みながら「おかえりなさいませ」ですって。
「ああもう・・・明日もここに帰ってきます!」という気持ちになりますよね。
「おかえりなさいませ」
なんて、夫にも言ったことない・・・。
座席は思惑通り2席を占領できて、快適です。
たしかに最後列なのでいつもよりも揺れるような気もしましたが、気のせいだと思います。
座席はリクライニングもしませんが、まあ、短時間なので許容範囲です。
そして引き続きCAさんが皆さん親切で優しいんですよ。
「毛布いかがですか?」とおっしゃるときのこの優しい口調がね。
私が男性なら、ふっと恋する瞬間です。
「こちら、ギャレーがうるさくて申し訳ありません」(飴&スナックをくださいました)
いえいえ、あえてここを選んだのは私ですから・・。
エコノミーでしかも特典航空券で乗っている最後列の2席を陣取る私にこんなに優しくしてくださるなんて、ファーストクラスでは一体どんな素敵なサービスがあるのか・・・。
2日目は松山文創地区にて撮影欲が満たされてしまったため、機内食は撮影するのを忘れましたが、普通においしくいただきました。
あ〜楽しかったな〜台湾。
10年前くらいに行ったときの記憶と比較すると台北はとても変わったと感じました。
また、B級グルメや公共の交通機関は確かにリーズナブルでしたが、その他の物価については日本とほぼ同じくらいなものも多い印象で、誠品書店に至っては日本のデパートよりも高く感じました。
最近、我が家の周りでもおそらく民泊効果か何かで外国人の観光客が増えているのですが、スーパーや100均で「安い!」と興奮しつつ楽しそうにお買い物をされている様子をよく目にします。
今の為替相場ですと日本は外国人からみれば以前私達がアジア旅行をする際に感じていたようなリーズナブルさのある国になっているのかもしれません。
自宅には夜の10時過ぎに到着したのですが、次男は林間学校中、長男はコンビニ弁当とお菓子とゲームで幸せ満喫、夫はまだ仕事から帰ってきていないというごくごく平常運転。
1泊旅行くらいなら、実はもういつ行っても大丈夫なんじゃ・・・?
私がいなくても、家族は全然オーケーなんじゃ・・・?
家でも台湾話を延々としているのですが、「なんかさ〜ママも、古民家とかリノベーションしたくなっちゃったな〜」という話を子供たちにしたところ、
長男「・・・っていうかさ、うちをリノベーションして。うちが古民家だから」
うちが古民家!
長男が古民家がなんたるかをわかっていないだけなのですが、ああそうですよね片付けますよという、「置かれた場所で咲けばいいんでしょ」みたいな気持ちになり、地道に頑張ろうと思いを新たにした次第でございます。
1泊なのにもかかわらず、長々と失礼しました。
お読みいただきありがとうございました!
目次
1.羽田空港
2.全日空機材変更
3.台湾プリペイドSIMカードの購入について
4.台北松山空港でのキャッシング
5.MRTで台北松山空港から龍山寺へ
6.龍山寺でおみくじをひく・剥皮寮歴史街区・胡椒餅
7.台北でのUber利用は超便利で子連れ旅行にもおすすめ!ただし初回利用特典適用には注意点も。
8.迪化街散策と夜市観光に便利なシティースイーツ台北ナンシ(台北城市商旅 南西館)
9.迪化街周辺で布探し
10.台南魠魚焿の魯肉飯と冰讃のマンゴーかき氷
11.迪化街散策・からすみを買う
12.永楽市場でフットマッサージ
13.雨の寧夏夜市
14.台北のスーパーでお菓子を購入
15.シティースイーツナンシの朝食
16.雙連朝市と文昌宮と豆漿
17.日星鑄字行( Ri Xing Type Foundry)で世界に一つだけの印鑑を作る
18.霞海城隍廟(月下老人)
19.タクシーで国立台湾博物館へ
20.雰囲気にしびれた「松山文創園区」
21.子連れ台湾旅行の雨の日のお助けスポット”京華城”と豆花
22.台北松山空港そして旅の終わり
ひとり旅を満喫されたようで、私もなぜか嬉しいです。
飛行機に乗る時にホッとした、は経験がないけど共感できます。
客観的に考えると、家族旅行は(我が家の場合)ぼんやりした2人を守るため
私ひとりがずっと緊張しているはずですが、ひとり旅はまた別の神経なのでしょうね。
もう、私たちはあの頃には戻れないのですよ。(勝手に私たち、にしてすみません)
ひとり旅でふと気がつくこともあったのではないでしょうか。
やっぱりパパ(♡)とか、ふふ。
そして十月十日後には三男さんのご誕生!(^^)うふ。
ああ、あまりにもイヤな親戚のオバさん発言ですみません。
歳はとりたくないですね。
ああ、あの頃に戻りたい!っていつーーー?
たまに10才以上年の離れたご兄弟をもつママをみると、「うわ〜〜超ラブラブ〜〜」とむしろそっち方向を考えてしまうオバさんですが、今回のひとり旅で気がついたとは「なんだ、一人でも超楽しい!」ってことでしたね〜〜。
っていうか”三男”って、3人目も男!?????
3人目は女の子でしょ。
ちょっと妄想でもそれは女の子にしてーーー!
今回の旅でもホテルにてご夫婦でご旅行されている方を観察していたのですが、
夫「これ食べてご覧。君の好きな味だと思うよ」
妻「まあ、これも美味しいわね〜」
みたいな、会話が漏れ聞こえたんですがっ!
私、考えてみたら、夫に旅行とかで、こう、なんていうんですかね、リードされたみたいなことが皆無なんですよね。
企画・立案・実行全部私だ!奴らはついてきて文句いうだけなんですよ!
100歩譲って、息子たちはたまに楽しそうだったりしてくれるからいいんですけど、夫は基本、「すごく楽しい!」みたいなことがあんまりないっ!
今回の旅行についても案の定、
「何が楽しかったのか、全然わからない・・・楽しい要素がどこにもない・・・」
とか言ってましたよ!
仮に一緒に行ってたら文句しか言われてないですね!
でも大丈夫!
ほら、一人でもすごく楽しかったからっ!
一人旅最高だから。
ううん、泣いてなんてないから!
こんにちは、台湾旅行記楽しく読みました。
一人旅、一泊でもこんなに充実した旅行ができるんですね。
Uberの件、私のコメントを目に留めていただいて、嬉しい限りです。
しかも海ママさんの親切な解説、完璧ですね。私も子連れではなかなか行けないようなスポットに一人で行ってみたいです。
私も夏の旅行、記録を残そうかとやってみたのですが、普段からインスタやらFBもしていないこともあり、人の参考になるような使える写真が全然撮れていないことに気づきました。
私も外国のスーパー大好きなので、そういう写真をもっと撮っておけばよかった。
文章も写真も残念すぎてあまり伝わらないのですが、さらっと見ていただければ。(未完です)
https://4travel.jp/travelogue/11413395
Uber本当に便利でした。ありがとうございました!
1泊ですし、別にいいかなと思っていたのですが、きっかけをいただいてよかったです。
わーーー!!待ってました!!
すごいすごい。
2週間の休暇なんて、なかなかとれないですよね。
お写真十分素敵です!
私はブログを始める前は、家族旅行の写真はすべてにバッチリ家族がうつっているものしかなかったのですが、ブログをはじめてむしろ家族の顔を入れないように撮るくせがついてしまい本末転倒で反省してます。本来家族のための記録ですものね。
でも、WAKAさんのお写真はどれも素敵。
Via Giuliaのお写真なんて、絵葉書みたいです!
やっぱりヨーロッパは景色が全部絵になりますね。
お写真で見せていただける以外にも素敵な風景ばかりだったのでしょうね。
お子さん、特に次男くんも小さいのにとても頑張りましたよね。
こんなに遠くまでwakaさんすごい!
子供向け科学博物館のプチキッザニア風のしくみはいいですね。
現地で子供向け施設に行くと、観光だけでない楽しみがあっていいですよね。
須賀敦子さんのご本、特にエッセイを、なんて美しい表現なんだろう・・・と私も憧れをもって読んだことを思い出しました。
民泊もいいですね。
食のテーマパークなんてあるんですね!イタリアらしい!
あ〜私も家族とヨーロッパ行きたい!とウズウズしまいた。
でも子供たちと行ける機会は難しいだろうなと思うんですよね。私も私と両親はそれぞれ別々にしか訪れていないですし・・・。
本当にご家族での貴重な思い出ですよね。
続きも楽しみにしています。
ご家族の素敵なご旅行の記録を教えていただいてありがとうございます。
(フォートラベルにアカウントをもっていないため、こんなところでちょこちょこ感想をかいてしまいすみません)