松山文創園区を堪能して満足し、そろそろ帰りの飛行機の時間を意識しなければいけない時間になってまいりましたが、あと一箇所くらいは寄りたいなということで、近くの”京華城”に寄ってみることにしました。
台湾在住のMinさんに子連れ台湾旅行の際の”雨の日の幼児の遊び場”として、「”京華城”がいいよ」と教えていただいていたので、今回子連れではありませんが、見てみたいと思っていたんです。
インパクトある外見ですよね。
松山文創園区から地図上はすぐなのですが、少し道を間違えて遠回りしたりして20分以上歩く羽目になりましたので、夏場などはタクシーでもいいかもしれません。
あ、でもこの写真を撮っている地点で、「この道、もしかしてどこまでいっても京華城側に渡れないなんてことある?」と不安になり、引き返して渡ってから戻ったのですが、今地図でみたら、このまま真っすぐ行けば普通に渡れたようです。道を間違えなければ近いと思います。
ただ、いずれにせよ来年の夏にはもはや存在していないかもしれませんが・・・・・(後述)。
こちら、台湾版のキッザ二アであるBabyBossがあるのですが、それ以外にも地下から上階まで幼児向けの施設が非常に充実しています。
昭和な日本の展示物
ダイソーやニトリもあります。
ゲームセンター
海の中をイメージしたアトラクション
見覚えのあるトラもいます。
クラフトなどができる場所
幼児向けのレーシングカート
お値段はどこもそれなりにしていました。
しかーーーーーし!
こう、館内全般的に「・・・営業中・・・ですよね?」と不安になるくらいお客さんはおらず、照明も薄暗く、どうしちゃったのかしら?という雰囲気です。
しかも、球体部分と本体を結ぶエスカレーターが休止していたりして、慣れていない私にとっては移動そのものが迷路アトラクション化していました。
台湾は日本以上に少子化が進んでいるんですよね。
そして基本的にみなさん共働きで、出産から2ヶ月程度でほとんどの人が復職するそうですので、平日の日中に母子で遊びにくるということがあまりないのかもしれません。
それが原因の一つになっているのかどうなのかはわかりませんが、とにかく人がいません!
きっと休日には子連れファミリーで混雑するんですよね。どうなんでしょう。
あまりいい写真が撮れなかったのですが、写真はごく一部で、もっとすごく楽しそうな施設がいろいろありました。
キドキドみたいなアトラクションだけでも3施設くらいありましたね。
我が家の息子達を幼児時代につれてきたら、おそらく台湾で一番楽しい思い出がここになるに違いありません。
ただ、この施設が今後もあるかどうかは危うい・・・と感じました。
帰国後チェックしてみましたところ、なんでも業績不振により、今年中にも国際入札により売却される予定とのこと!
微風広場実業に売却されるという噂や、大規模マンションに建て替えるなんていう話もあるそうです。
ですので、もう来年には本当になくなっているかもしれません・・・。
幼児にとっては楽しさつまった空間で、日本のショッピングセンターでもここまでのところは私はあまり知らないのですが、日本でやっても同じように失敗しそう・・・。
反対に日本に取り入れるといいなと思うのが夜市ですね(←安易)。
屋台村みたいな感じで普通に毎晩祭りっぽくするのどうですか?
地方観光地に行くと、やたらめったらお店が早く閉まっていて、もったいないと思うんですよね〜。
京華城をでたところで、豆花のお店を見つけたので入ってみることにしました。
京華城の中にも広いフードコートのようなところはあったのですが、広い中にぽっつーーーーんとしかお客さんがみえなかったので、ちょっと躊躇してしまいました。
豆花は絶対食べたいものリストに入れていたのですが、まだ食べることができていなかったんです。
お味は・・・美味しいとか美味しくないとかそういう話ではなく、きっとこれが豆花の普通のお味なのだとは思うのですが、ちょっとまた別のお店でいただいてから、自分が豆花を好きか嫌いかを判断してみたい・・・というそんなお味でした!
なんで持ち帰りにしなかったんだろうと思いつつ、頑張っていただきました。
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