印鑑を作ることができ、満足して、ホテルに歩いて戻りました。
ホテルまでは徒歩10分くらいでした。

街中で議員さんの写真の看板をよく見かけました。


「顔若芳」さん。台北市の議員さんのお名前らしいのですが、”名は体を表す”というのはこのことでしょうか。とても美人な議員さんですよね。一見、右側の脱毛の広告と同じエステかなんかの流れかと思ってしまいました。


ホテルに戻り、お菓子がやたらかさばって入らないので中身だけ出したりしつつパッキングし、チェックアウトして、荷物をホテルに預かってもらいました。

ホテルの女性スタッフの方と今朝どこに行ったかという世間話をしていて、
「朝市に行って文昌宮にお参りした」という話をしましたところ、
「迪化街の霞海城隍廟は行った?」と聞かれ、
「あそこは、恋愛の神様ですよね?私はもう、手遅れだから・・・
と答えましたところ、
「そんなことない!大丈夫!私の友達も結婚できた!」
と熱い応援をしてくださいました。

「え?私ももしかしてまだ現役で行けるってことかしら?」という盛大な勘違いをしつつ、どっちみち迪化街に行く(性懲りもなくまた布を見るため)予定でしたので、寄ってみることにしました。

ちなみに私、結婚指輪は妊娠時に指がむくんで入らなくなり、なぜか不思議とそのままずっと入らないので、ずっと前からしていません。


こちらが迪化街にある霞海城隍廟です。恋愛の神様である「月下老人」が祀られています。

こちらは、前日の夜に撮影した写真ですが、次々に参拝客が訪れていました。


参拝方法が記載されていました。縁結びの神様の月下老人だけでなく、メインの神様は「城隍爺」という神様だそうで、金運上昇・交通安全・仕事運などにご利益があるそうです。また、「城隍夫人」という「城隍爺」と100歳の歳の差婚(歳の差婚とかいうレベルではないようにも感じますが)の御婦人は家庭円満の神様だそうです。

なんとなく恋愛の神社かと勘違いしていたのですが、なんでもありでした。


とりあえず、お参りさせていただき、前日の龍山寺のおみくじ結果関連のことをなんとかしてほしいということを含め、お願いしてまいりました。

最初に購入するお供えものセット中に、参拝後のお守りとなる赤い糸と鉛のコインが入っています。

「”運命の赤い糸”っていうし、”赤い糸”っていかにも良縁のお守りっぽくていいな〜」などと思っていましたら、そもそも、この月下老人こそが、結ばれる男女の赤い糸を司っている神様でいらっしゃるということで、”運命の赤い糸”というのもそもそもの発祥が”月下老人”でらしたんですね。いやはや不勉強で失礼いたしました。

台北ですと「龍山寺」と「台北霞海城隍廟」にしかいらっしゃらないということで、アジア最強の恋愛祈願パワースポットとのことです。

もうなんでも言ったもの勝ち感もありますが信じるものは救われるんです!


そういえば、ディズニーランドにも恋愛のパワースポットとしてシンデレラの願いの井戸とかありますよね。めっちゃコイン落ちてます。

ディズニーランドでプロポーズされた話を数人の知人から伺ったことがあるのですが、そのうちの一人は願いの井戸の横だったそうです。

ロマンチック〜(死語)。