昨年の香港旅行では、スマートフォンでのネット通信のために、深夜に到着した現地のコンビニで購入したプリペイドSIMカードを利用しました。
なぜか私のスマホでは使えなかったというトラブルがあったものの、長男のスマホで使用し、私のスマホでもデザリングして便利に使うことができました。
以前はwifiレンタルをしたこともありますが、重さ・価格・返却の手間のことを考えると、SIMカードは便利ですよね。

今回もSIMカードを購入することにしました。

台北松山空港でのSIMカード購入について

台湾の3大大手通信会社は中華電信(Chunghwa Telecom)、台湾大哥大(Taiwan Mobile)、遠傳電信(Far Eastone)です。
最大手の中華電信は桃園にも松山空港にもサービスカウンターがあり、プリペイドSIMカードを販売しています。

松山空港の場合は、到着出口を出て目の前にカウンターがありました。桃園空港など他の空港にもあり、お願いすれば設定もしていただけますので、こちらで購入されるのが一番安心かと思います。

⇒中華電信サイト

価格は以下の通りです。4Gで通話機能もついて3日間ならNT$300(約1200円弱)です。
パスポートと現金、そしてもちろんSIMフリーのスマートフォンが必要です。

⇒中華電信サイト

日本のAMAZONでの台湾プリペイドSIMカード購入について

当初は私も空港の中華電信カウンターで手続きをすればいいと考えていたのですが、夏休みに桃園国際空港を利用した友人から「SIM手続きのカウンターが混んでいて並ぶ時間もかかって面倒だったから、日本で買っていったほうがいいよ」というアドバイスをいただいたため、今回は私はAMAZONでSIMカードを事前に購入していきました。

購入したのはこちらです。

台湾で使用できるSIMカードはAMAZONで多数販売されていますが、現地から送付されるものが多く、注文から到着までに時間がかかります。
今回は購入したのが直前でしたので、翌日到着のプライムサービスがあるこちらしか選択肢がありませんでした。アクティベーション用の説明(日本語)と、SIMカード、カードを入れ替える際に利用するピンが同封されていまいた。

こちらのカードに関しての注意事項は2点あり、「事前にアクティベーション手続きが必要」であることと、「データ通信専用で通話機能がない」(ショートメールもできない)ということです。

“AMAZON CHOICE”マークがついているので多くの方が購入されているのだと思いますが、レビュー評価は★4つ。

「つながらなかった」という評価も見受けられ不安が残りましたが、運良く機材変更があったため、機内でアクティベーション手続きをしてカードの入れ替えも終えたところ、台北到着後すぐにスマホのネット機能を利用することができて、大変便利でした。機種は日本国内のApple店舗で購入したiPhoneSE(SIMロックフリー)です。

アクティベーションはこちらのhttps://www.hot-taiwan.netで行うことができます。カードに書いてある開通番号とSIMカード番号、開通日とメールアドレスを記入するだけです。

開通までに最長40分かかるということですので、日本国内で事前に設定されておくとよろしいかと思います。

ただ説明では、「デザリング可能」とあり、レビューでも「デザリングできました」と書かれていたので、私の設定が何か誤っていたのだろうとは思うのですが、私の場合はデザリングができませんでした

そのため、次回私が事前購入するのであれば、時間に余裕を持って購入し、3大大手通信会社の一つであり通話機能もついているこちらのSIMを購入すると思います。

通信機能のみのSIMカード購入についての注意事項

今回は上記の通信機能のみのプリペイドSIMカードを利用しました。
現地で電話で話すこともないだろうし・・・LINEがあれば十分!と考えていたからです。
ただ、一点危なかったと感じていることがあります。

今回の旅行ではUberを利用したのですが、Uberのインストール後のアカウント登録時の認証には携帯の番号が必要です。
台湾で「Uber使いたいからアプリをインストールしよう!」と思っても、台湾の電話番号がなければ認証できません。

今回は日本で認証手続きもしていたので問題なく、Uberも便利に利用できたのですが、現地でドライバーの方との連絡が必要な際にショートメールでのやりとりがある場合もあるようなので、次回は通話機能付きにしたいと思っています。