子供って、前触れなく「もう歩けない・・・抱っこ」状態になることってよくありますよね。
・・・今、走り回ってましたよね?というね。

しかし、私もまさかこの年になって、その状態になるとは!
迪化街をぶらぶらしながら、からすみを買いに行く途中で道に迷ったりしているうちに、ふと、私、もう一歩も歩けないかも・・・ということに気がついたんですよね。

ものすごく足が痛い!
ひねったところはもちろんですが、そうでなくても痛いんです。


さすがにいくらUberが便利だといっても徒歩5分の場所に来ていただくのは気が引けますし、お茶でもして休んでから帰ろうかと思っているところへに、ふと通りかかったのがこちらです。永樂活力按摩小站です。

・・・すみません。ちょっと話を作ってしまいました。そんなね、龍山寺のおみくじ結果がアレだった私がちょうど都合よく通りかかるわけないですよ。

「・・・たしか・・・さっき・・・あそこに・・・マッサージがあったはず・・・なんとかそこまで・・・たどりつきたい・・・でももしかしたら・・・またしまってるかも・・・あり得る・・・」という必死の思いでたどり着きました。

「視障按摩」という目の不自由な方による按摩です。もうほとんど閉店時刻だったのですが、いいですよと言ってくださったので、申し訳なく思いつつも足のマッサージ30分(NT400(約1600円弱)をしていただきました。

他にはお客さんはいらっしゃらなかった(もう閉店時刻ですし・・・)のですが、マッサージ師さん達みなさん和気藹々と談笑されていて、楽しかったです。ああもっと中国語を覚えてくるんだった!と思いました。

ニイハオ、シェシェの他には、プーハオイース(申し訳ありません)、ハオツー(おいしい)、ジウミンア(助けて!(もしもの場合のため))くらいしか暗記している中国語がないのですが、普通に観光する分には特に問題なく、ここでも、”ジアオ(足)、ジウミンア(助けて)”とか言っている私でも意思はなんとか通じたのですが、中国語で何かアドバイスをしてくださっていることが理解できないのが非常に残念でした。

そして、終わった後は、驚くほど足が軽くなっていました。

すごい!私歩ける!という感動がありましたね〜。プロの技はすごいなあ・・・ほんとありがたかったです。