ご無沙汰しております!あっという間にもう夏休みですね!
私、先日たまたま予定が空いたので、急遽思い立って次男と二人で国内旅行に行ってまいりました。
どのくらい”急遽”だったかと申しますと、予算の都合上復路はマイルを使いたかったのですが、マイル予約が”搭乗日4日前”までということを忘れていたため、特典航空券で帰って来るために2泊3日の予定をわざわざ3泊4日にするくらい(しないと航空券が取れなかった)ギリギリでした。
次男のかねてからの希望は国内旅行であれば「東海道新幹線に乗ってUSJに行きたい!」というものだったのですが、USJは予算オーバー・・・一応香港旅行も控えていますし・・・。
そこで「新幹線」という部分と、私の趣味(もの拾い)をすり合わせた結果、「北陸新幹線に乗って、石ガールBBAの聖地、ヒスイ海岸へ行ってヒスイを拾う。ついでに富山&金沢も行っちゃう」というものになりました。
次男は「えーーなんだかつまんなそう・・・」などと言っていましたが、「USJではジェラシックライドに乗っても”楽しかったー”で終わりだけれども!、糸魚川のフォッサマグナミュージアムでは実際に3億年前の化石が取れるんだよ!そっちの方が絶対に楽しいよ!」という私の説得にしぶしぶ納得したようです。”楽しかったー”という感動すらないという危険性には考えが及ばないようです。
というわけで、北陸の旅に行ってまいりました!
最初にお断りしておきますが、北陸の美味しいものとか豪華旅館、インスタ映えする素敵写真などの要素は一切ございません!
むしろ、「北陸か〜行かなくてもいいかな?」と思ってしまうかもしれないという・・そんな旅行日記です。
目次
2017/北陸3泊4日子連れ旅行記/目次/糸魚川駅ジオパル
北陸3泊4日子連れ旅行記/フォッサマグナミュージアム
北陸3泊4日子連れ旅行記/日本海ひすいライン
北陸3泊4日子連れ旅行記/ヒスイ海岸
北陸3泊4日子連れ旅行記/富山市科学博物館・富山城
北陸3泊4日子連れ旅行記/天然温泉剱の湯 ドーミーイン富山
北陸3泊4日子連れ旅行記/石川県立歴史博物館
北陸3泊4日子連れ旅行記/石川県立伝統産業工芸館・兼六園・金沢城
北陸3泊4日子連れ旅行記/ホテルマイステイズ金沢キャッスル
北陸3泊4日子連れ旅行記/東茶屋街・21世紀美術館・石川県立航空プラザ
1日め。大宮から新幹線に乗車します。
新幹線チケットも直前に予約したため、割引のない普通の料金で、しかも時間も微妙に遅く、昼頃糸魚川到着予定の列車です。旅行は前もって計画しておきたいものですね。
私がはやる気持ちを抑えられなかったため、大宮に1時間30分以上前に到着してしまったのですが、特段することもなく・・・大宮駅、新幹線待合室にしか冷房が効いていないのですが、待合室の座席数が限られているためスリリングな椅子取りゲームに参加できます。
次男のテンションがだだ下がりの中、やっと”はくたか”に乗車です!初北陸新幹線!私たちには特に他の新幹線との違いはわかりませんが、新幹線であるということだけはわかりました。
軽井沢や佐久平という涼しい高原地帯をわざわざ素通りして、1時間40分ほどで暑い糸魚川へ到着。早いですね〜。
1時間40で大宮から糸魚川に着くのに、大宮で1時間30分待っていたという・・限りある時間、大切にしたいものですよね・・・。
軽井沢では多くの乗客が降車されましたが、糸魚川では、なんと、我々以外に1家族のみ。
夏の糸魚川駅には閑散という言葉が似合うようでした・・・。
我々の目指すのは「フォッサマグナミュージアム」で、駅からバスが出ているのですが、そのバスというのが1時間に1本でなおかつ新幹線の時刻表などは意識していない様子なので、待ち時間が45分程度ありました。基本、タクシーで向かった方がいいと思うのですが、我々は糸魚川駅で昼食などを取りつつ、バスを待つことにしました。
待ち時間(待たない方がいいとは思います)におすすめなのが糸魚川駅にあるジオパルという施設です
幼児〜低学年用のロッククライミングや滑り台、観光案内所などがあります。
誰もいなかったので次男はロッククライミングを思う存分楽しんでいました。その間私は、ヒスイの見分け方パンフレットを入手し熟読です。
他にジオラマ鉄道模型ステーションなどもあり、鉄道好きなお子さんは嬉しいのではないでしょうか。次男は特に鉄道好きというわけではないので、嬉しくもなんともない様子でしたが・・・。
待合所のようなところもあります。この施設の中は冷房が効いているので快適です。我々はこちらで、大宮駅構内で購入していたPAULのパンをランチにいただきました。糸魚川駅のセブンイレブン(小さい)にもおにぎりなどはあり、糸魚川駅のジオパルの反対側にあるヒスイ王国館という観光施設にも飲食店がちらほらありました。ただほんとうに”ちらほら”ですし、お弁当屋さんなどはなく、かつ、フォッサマグナミュージアムの中にもその近辺にも食事処などはなさそうでしたので、買っておいてよかったな〜と感じました。
それにしても暑いです。
”北陸”という地名や、冬の豪雪っぷりからなんとなく夏も涼しいのではないかというのは私の勘違いで、暑いです。これがフェーン現象というものなのですね・・・。
わざわざ新幹線で高原地帯を素通りしてまで暑いところにくる意味ってあったのかしら・・・。
きっと、そんなことを皆さまが考慮した結果としての閑散・・・ということなんでしょうね・・・。
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