この日は富山から金沢へと向かいました。
金沢も雨・・・。
しかし金沢にはさすがの加賀百万石の観光地としての盛り上がりがありました。観光客も多いです。北陸新幹線開通効果は金沢一人勝ちだそうですが、明らかに違います。
すこし糸魚川にわけて・・・

しかし今回の旅行の目的が初日に終了した次男は3日目の金沢観光に明らかに興味がありません。完全に受け身です。
そんな私も、ガイドブックなどで金沢駅の鼓門を見て、この写真は撮ってこなければ!と思っていたのですが雨だったため結局駅側から撮影したこれだけです。
そもそも当初はこの日にさらっと兼六園でも見て帰る予定だったのですが、特典航空券で帰るために1日伸ばしたという本当に節約になっているのか冷静に考えたほうがいいような計画だったのです。


とりあえず、教育的効果を狙い、バスで石川県立歴史博物館へ行くことにしました。
バスもいろいろなバスが運行していました。

レンガ造りの素敵な博物館です。ですが、天候もあってか閑散としています。
そういえば佐倉のれきはくも閑散としていました。

いろいろ、歴史について学びました・・・今、書きながら、次男に何か覚えているか聞いたところ、完全に富山の科学博物館と混ざっており、「ドラえもんの・・・」とか言っています。

そういえば、映像コーナーで北陸の「あばれ祭り」の映像を見たのですが、私も次男もその激しさに驚きました。うちのひ弱男子2人がこの祭りに参加できるとは思えないのですが、こういう祭りを通じて男子は”男”になっていくのでしょうか・・・。


一通り見学した後、ガラス張りのおしゃれな休憩所のようなところで休憩しました。

中学生でしょうか、制服で見学に来ていた様子の男子6人が隣のテーブルでお弁当を食べていたのですが、なぜか終始無言。喧嘩をしているわけでも気まずいわけでもないようなのですが、全員黙々とお弁当を食べ、食べ終えたものから各々読書。
そしてうちの次男は、ジュースを飲みながら、無言でポケモンGO。すっかり飽きて半年以上存在を忘れていたゲームなのですが急に思い出したようです。
そこには「あんまり興味はないけれども僕たち金沢きちゃってる」様子の男子たちのまったりとした空気が流れていました。


こちらには体験コーナーもありました。どなたもいらっしゃらなかったので、体験し放題です。

私は戦前の教科書を熟読。


夏でも雨の日でも快適な室内で混雑もなく、金沢の歴史について学ぶことができ、子供の体験コーナーなども充実しているので、小学生連れの金沢旅行などにはおすすめな場所だと思います。