ホテルへ戻り、しばしの休憩の後、チェックアウトして、華山1914文化創意産業園区に行くことにしました。

前回の旅行では日本統治時代のタバコ工場をリノベしたという松山文創園区を訪れ(ブログ記事⇒雰囲気にしびれた「松山文創園区」)素敵な雰囲気にノックダウンされたのですが、今回の華山1914文化創意産業園区は日本統治時代の酒工場をリノベしたという人気スポットです。


故宮の帰りにUberで失敗してしまったこともありまして、素直にホテルでタクシーを呼んで頂くことにしました。
タクシーに乗る際に、こちらを渡してくださいました。さりげないサービスですが、安心感があります。


ホテルからは約10分、130台湾ドル(500円程度)ほどで到着しました。


文化の発信地として、様々なイベントやポップアップストアが充実しており、台湾の若者のデートスポットとしても人気のようなのですが、松山文創園区よりも建物が分散しているような印象を受けました。

地図をみますと、レストランが7軒、カフェが3軒、ショップなどが12軒ほど入っているようです。


まずは「服務中心(インフォメーションセンター)」へ行き、荷物(スーツケース)を預けることにしました。
無料で預かってくださるのですが、パスポートを預ける必要があります。


身軽になって散策スタート。

私が訪れたときは”EMOJI”のポップアップストアがありました。日本の絵文字がキャラクターになっており面白かったです。


こちらも期間限定でペーパークラフトのショップがあり、小さいかわいいものがたくさん!
元少女の私としましては、香り付き消しゴムとかシールとかを集めていたあの頃の純粋な?気持ちを一瞬思い出しました。


一番賑わっていたのがこちらの「木育森林(Wooderful life)」です。

それほど広いエリアではありませんが、木の玩具が充実しています。有料コーナーもあるのですが、無料で遊べるコーナーもありました、充実していました。DIYキットを購入し、その場で制作できるコーナーもありました。私が息子たちが小さい時に来ていたら、きっと遊んでいたと思います。


お茶を使ったお菓子のお店


台湾の若者に人気の雑誌「小日子」のかわいい雑貨とカフェ。雰囲気があります。


日本の定食のお店の前には列ができていました。


華山1914の紹介によく掲載されている蔦の壁


よくわからないけれど、撮りたかった写真。


おしゃれなカフェ。ちなみに、外で飲食したいとは全く思えない気温です。


赤レンガが素敵なのですが、空いているスペースも多かったです。時期によってはこれが埋まるのかもしれないです。


かわいい看板


こちらもとてもかわいいショップの入り口です。


ミストにはしゃぐ子供たちの集団。ミストに反応しているのはたいてい男子です。どこの国でも男子は男子です。
「彼の少年っぽいところが好き♡」とかいう人いますが、今は「目を覚ましたほうがいいですよ」とアドバイスしたいです。


雑貨屋さんなどがいろいろあって楽しめるのですが、今回は何しろ暑かったので、建物が点在している印象のある華山の場合は、落ち着ける場所をみつけるのが難しかったです。

全体として、感度の高い若い方向けな印象を受けました。かわいい雑貨などもいろいろあり、メイドイン台湾だけでなく、メイドインジャパンのものも数多く紹介されていました。

涼しい時期なら、子連れでも、木の玩具のお店や大きな広場があるので、いいかもしれません。また、様々な企画が行われているので、興味のある企画をチェックして行かれるのもいいと思います。

松山文創園区のほうが、誠品生活などもあり、落ち着いていて私は好みだなと思いましたが、時期的なことも大きいので、次に行ったらまた違う印象をもつのだろうと思います。