朝から、行天宮・松江市場・故宮・華山1914文化創意産業園区ときまして、時刻は13時を回りました。
帰国の飛行機は台北松山空港16:45発、1時間前までに搭乗手続きを済ませるとしても、15:30頃に空港に到着すれば十分です。
まだまだ2時間半近く時間があります。


本来、昼食にちょうどいい頃ですが、前日の食あたり?の影響を受けてか、食欲がまったくないんです・・・。
あれほど食べたいものリストまで作って夢見た台北なのに!!!

絶対食べたいと思っていたものの中に、豆漿があります。
そういえば、昨年ともきちさんにもコメントいただいていた、阜杭豆漿(フーハン・ドゥジャン)がこの善導寺駅の近くにあったはず。
胃にも心にもやさしい豆漿なら食べることができるかもと思い、とりあえず善導寺の駅まで歩き始めました。

20mくらい歩いたところで、「あれ?もしかして、午前中だけってことない?」と思い、調べてみたところ12:30分に営業終了ではないですか!
華山1914に来る前に寄るべきだったんですね・・・・。


落胆しつつ、とりあえず近くにあったドリンク店に入りました。Onecaというお店です。

タピオカ系を頼もうと思ったのですが、指差したものがずれていたらしく、マンゴースムージーが出てきました。お値段はたしか85元(約300円)と台北のドリンクとしては少し高めではありますが、ボリュームはたっぷりでむしろ多すぎでした。

雰囲気はやや前衛的で、お客さんは他に誰もいらっしゃいませんでした・・。


冷たい飲み物で息を吹き返し、善導寺駅への道を進みます。

途中、こちらも宿泊先の候補であった、四つ星ホテルホテル コージー ジョーンシヤオ タイペイ (Hotel Cozzi Zhongxiao Taipei)を通りかかりました。

こちらは、駅にも近いし、華山にも近いし、朝一で阜杭豆漿にも行けるし、便利でいいですね。私には、サービス満点の五つ星ホテルではなくて、三つ星とか四つ星ホテルがこう、しっくりくるのではないかという思いを新たにしました。こちらも次回の候補として記憶しておこうと思います。


善導寺駅からMRTでとりあえず、SOGOのある忠孝復興駅に向かうことにしました。
SOGOには、台北で小籠包といえば、まずここでしょうという、誰もが訪れますが私は訪れていない鼎泰豊があります。
鼎泰豊は東京にも何店もありまして、何度か行ったことがあるので、後回しにしていました。

食欲はないながら、きっと鼎泰豊なら食べたくなるはず・・・。本店は混んでいるらしいですが、昼の時間も過ぎている頃ですし、平日ですし、一人くらい入れるのでは?と安易に思い訪れたのですが、50分待ちでした。まあ、そうですよね・・・。

私ではない誰かのために一生懸命作っています。


よく”ぶらり旅”みたいなのよくテレビでありますよね。
まあ、世の中の常識ではありますが、あれは綿密に計算した”ぶらり”ですよね。

何も考えずにぶらりですと、こういうぐだぐだな旅になるような気がするんですよね・・・。


SOGOは駅から直結なので、雨の日も濡れなくて便利です。
日本の食材も多く、フードコートには山頭火やモスバーガーもあり、賑わっていました。
カルディも8月下旬にオープンとのこと。
台北は便利ですね。