羽田発7:25分、松山到着は定刻より早い8時40分。
約1時間30分もかからず到着です。あっという間です。

我が家からは、伊豆や千葉の先に行くよりも早いですね。
朝ちょっと早起きすれば、9時前に松山ですよ。
すごいな〜飛行機。
自家用ジェットほしいですね〜。
前澤社長も絶賛されていましたよね自家用ジェット。60億。
なんなら空飛ぶジェットスーツでもいいです。5000万。


飛行機を降りる際に、ビジネスマンの中にお子様連れのご家族を一組お見かけしたので、
「ほら、他にも夏に松山に行く子いるでしょ」と次男に言っていたのですが、出口で、
「おばあちゃーん!!!」
「よくきたねえ」
というほのぼの再会ドラマがあり、単なる里帰りらしいことが判明しました。


それはさておき、愛媛といえば加計学園・・・・みかんですね!

松山空港に降り立って出口をでてすぐ真正面に見えましたのは以前ツーリズムEXPOで感動した蛇口からみかんジュース!です。
早速みかんジュース1杯350円に捕捉されました。

空港価格ながらジュースでテンション低めの次男の気持ちを盛り上げたいところです。

私「美味しいみかんジュースを飲んでいる君に、ではここで問題です。日本でみかん生産高一位の県はどこでしょうか?」
次男「愛媛!」
私「ぶー。和歌山です」

次男「はあ?」

実はみかんの生産高第一位の県は和歌山なんですよね。2位が愛媛、3位が静岡です。
愛媛にきて、みかんばっかりだからといって一位ではないところが注意ですね。

次男「なにそれ。そんなんだったら和歌山行けばよかった!」
逆ギレですね。


空港からいよてつのバスに乗り、まずは松山城に向かうことにしました。
松山は空港から市街地が近いのがとても便利です。
松山城のある大街道には20分〜30分、道後温泉にも40分程度で到着します。

途中、JR松山駅を通過し、「えっ・・・・・・四国で一番の都市の駅がこれ・・・・?」という驚きが若干ありましたが、松山は松山市駅のほうがメインのようで、松山市駅は高島屋もあり賑わっていました。


松山市役所には様々な垂れ幕が下がっていました。

”ことばを大切にするまち「松山」”らしいのですが、たしかに、様々なところに”言葉”がありました。

言葉大事ですよね・・・。

・・・出掛けに長男に
「お弁当箱、昨日も出してなかった💢!今日は自分で洗って!」
とかではなくて、もっと温かい言葉をかければよかった・・・とプチ反省し、Lineでもしておこうかとスマホを見ると、

「今日部活の帰りにカラオケ行ってくる」というメッセージ。
「中学生は18時以降は入れないよ!」
「大丈夫」
「何が大丈夫なの?」⇒無視
「ちょっと!何が大丈夫なの?」⇒無視

・・・・という流れになり、またまたギスギスした会話更新です。
「部活があるから俺は松山旅行には行けない」と言っていた長男ですが、私の不在を待ち構えていたような・・・。

「大丈夫」以降は既読もつかず、松山のバス内でもやもやしているうちに大街道に到着です。


暑いです・・・・・・

気温は32度でしたが、体感的にはサウナの中を歩いているような・・・。

松山城へは旅行ガイドによると”飲食店やお土産屋が揃い、松山城へ行く観光客で賑わっている”ロープウェイ商店街を通って向かいますが、・・・・・平日・朝10時前・猛暑という条件下においては賑わっていません

夏休みにわざわざ暑い地域に旅行しようと考えた自分の判断力に疑念を持たざるを得ない暑さです。


サウナの中を5分ほど歩いて松山城のロープウェイ乗り場に到着しました。

ゆるきゃらのよしあきくんと坊っちゃんのキャラの”顔はめパネル”があったのですが、せっかくだから”顔はめ”をしてほしい私と、暑くて何もしたくない次男。

「あーもう仕方ないな!」と近くの適当なパネルから顔をだしてくれたのですが、それは”マドンナ”で、できれば”坊っちゃん”にしてほしいなと思いつつも、さらに機嫌が悪くなりそうなので、そのままにしました。


松山城に行くには、ロープウェイ、リフト、徒歩コースがあります。ロープウェイは10分待ちということで次男に聞くと、「じゃあリフト。高尾山でも一人でリフト乗れたし」ということで、リフトにしたのですが、これが大不正解・・

ロープウェイですと3分もかからず到着するのですが、リフトはゆっくり登ります。
その間、太陽がじりじりじりじり照りつけるわけです。

私は一人でリフトに乗れるようになった次男の背中を見ながら大きくなったなあ・・・という感慨にふけりつつ、かつことばを大切にする松山の”ことば”を噛み締めながら、焼かれました。