香港といえば、飲茶!夜景!ナイトマーケット!・・・等、街の熱気を感じつつ街歩きを楽しみたいですよね!
しかしながらそういうことにあまり興味のない次男。
香港でしたいことは「プール」
香港関係ない・・・・・。

ちなみに今さっき、”夏休みの最後に夏休みの予定と感想をまとめて一気に書く”という趣旨に変わっている次男の夏の宿題の一行日記を見たのですが、旅行中の感想はオール「プールが楽しかった」でした。というより夏休みの感想の半分以上が「プールが楽しかった」なのですが・・・。

そんな次男をつれてなんとか観光へ。
今回はランタオ島での宿泊となったため、せっかくなのでこの機会に、島内にある、”アジア最長のロープウェイ”というゴンピン360(→公式サイト)に乗りたいなと。

チェックインの際にお伺いしたこころ、並ぶので朝早く行った方がいいということでしたので、次男が目覚めてすぐ部屋を出ました。
朝食はホテルからシティゲートへと繋がる通路のところにあるMOCCATOというカフェでサンドイッチなどをいただきました。朝から賑わっていましたが、香港らしさは特になく、スタバで朝食をすませたような感じでしょうか・・・。


ゴンドラマークの案内に沿って、シティーゲート内を進みます。
シティゲートを出てすぐ地下鉄の東湧駅があり、その少し先にロープウェイ乗り場があります。


途中、ビルの工事現場を通りました。香港名物竹の足場です。
竹という素材を少々信じすぎなような気がしないでもないですが、ずっとこの工法なんですよね。高層ビルの上の方までずっと竹の足場で、環境に優しい感じでした。


これまた途中の香港のよくあるタイプのタワマンの景色です。密集具合が壮観でした。土台部分が柱という、上部とのバランスがやや気になるのですが、余計なお世話ですよね。駅近で空港も近くて便利そうですね。共有設備も非常に充実しているとか。ホテルの窓からは、巨大マンション群の敷地内プールも見えました。


9時過ぎにゴンドラの駅に到着。ホテルからゆっくり歩いて15分程度でした。お客さんはまばらで待ち時間はなし。帰路は混み合っていましたので、早めに行ってよかったです。

(帰りにはかなり並んでいました)


チケット料金はスタンダードキャビンが往復大人一人185HKD(約2800円)、床が透明になっているクリスタルキャビンが255ドル(約3800円)でした。
(2017/9/1より値上がりして、スタンダードキャビンが210KD,クリスタルが290HKDとのこと)

はるばる香港まで来て、さらに今後もう乗る日はこないであろうゴンドラですが、クリスタルキャビン代をケチってスタンダードキャビンに・・・。こういうところが私のだめなところですね。

お得情報!

我が家は子連れで予定がわからなかったので、予約しませんでしたが、チケットはこちらの現地ツアー予約サイトのほうがお得です!

 KKday

※台湾に本社がある現地ツアー予約サイトで、台湾・香港に強いです・日本語で予約できるのが便利です

 ゴンピン(昂坪)360 片道 / 往復チケット:香港・ランタオ島(大嶼山)

例)(2018/9現在)
スタンダード・キャビン(往復チケット)          HKD148
スタンダード+クリスタル・キャビン各片道(往復チケット) HKD216

②KLOOK

※香港に本社のある現地ツアー予約サイトで、香港に強いですが、予約サイトは英語です。KLOOKはゴンピンのチケット売り場に専用窓口があり、便利です。

KLOOK:Ngong Ping 360

例)(2018/9現在)
スタンダード・キャビン(往復チケット)          HKD149
スタンダード+クリスタル・キャビン各片道(往復チケット) HKD148※往復スタンダードキャビンよりも安いです。

※チケットにはいくつかの種類があり、それぞれに乗車できる時間や条件がありますのでご注意ください。

 

そして、このゴンドラですが、箱根のロープウェイくらいのものかと思っていたのですが、かなりの乗りごたえのあるロープウェイでした。

海を越え、山を越え、香港国際空港や高層マンション群を眺め、素晴らしい空の旅。絶景です。


しかし・・・だんだんと、まだかな・・・・という気持ちに・・・。やっと終わりか・・・と思ったらもう一山あったりして、次男が「もう降りたい」と言いだしてから10分は乗りましたね。


山頂方面は雲がかかり風も強かったためゴンドラがかなり揺れて、怖かったです。何が怖いって、このゴンドラ、過去に落下事故が起きているらしいんですよね・・・・・。

乗車時間25分ということですが、素晴らしい景色の感動が途中から恐怖に変わっていったので、お値段半額で距離も半分なら最高でした。

高所恐怖症の方は風のある日は避けることをお勧めいたします・・・。