ホテルに戻ってからまたまたプール。湿度が高くて暑いので、プールは気持ちいいです。
プール後に、またコタイ地区に向かうことにしました。

目的は、サンズコタイセントラルにある”プラネットJ冒険王国”という子供向けゲームアトラクション(公式サイト⇨http://www.planetj.com)です。
グランドラパの隣のサンズホテルの大きなスクリーン動画広告で、何度も宣伝されていたため、それを見た息子達から行きたい!と言われたためです。

時間は60分と90分と選ベたのですが、60分を選び、子供たちだけで遊ばせることにしました。8歳以下の子には18歳以上の大人の同伴が必要ですが、それ以上の場合は大丈夫だそうです。親は終了時刻に出口で待っていればいいとのことでした。
料金はたしか、150HKD/1人と、ゲームを進行するためのタブレットが1台150HKD/1時間でした。
公式サイトからメンバーになっておくと割引クーポンなどがもらえるようです。

東京ドームに以前マジクエストという体験型RPGゲームがあって息子達が好きだったのですが、コンセプトは同じですがその何倍も規模が大きく楽しいものだったそうです。園内の案内スタッフが親切にサポートしてくれるそうなのですが、英語と中国語だけなのでわからない部分もあったようです。ただ、ゲーム慣れしていれば、画面を見れば進め方はわかったようです。


その間大人は・・・待ちに待ったカジノです!
とりあえずサンズコタイセントラル内の二つのカジノ、ヒマラヤカジノ&パシフィカカジノのうち、パシフィカカジノをのぞいてみることにしました。
明るい雰囲気で比較的落ち着いている大人のゲームセンターという印象をうけました。

中央にずらっとテーブルゲームの台が並び、はじの方にスロットのコーナーがあります。
テーブルゲームは私が覚えている限りではミニマムベットが300HKD(4500円)からだったように思います。

ハイリミットエリアもあり、パシフィカの場合は見学することもできたので、賑わっている台をのぞいてみたのですが、その台はミニマムベット3,000HKD(45,000円)で、毎回すごいお金が動くことにもう圧倒されました。
”大小”というゲームが人気で、3つのサイコロの出目について4以上10以下を「小」、11以上17以下を「大」としてどちらかを当てるというゲームなのですが(いろいろ賭けパターンはあるものの)1回のサイコロ結果で百万円以上が一瞬にして消えたり増えたりしているんです。
百万円くらいどうってことないという感覚の人にしかできない遊びですよね。

マカオのカジノは中国のブラックマネーの資金洗浄や収賄の舞台となっているわけですが、 収賄の方の代表的な手口はカジノのVIPルームで汚職役人に大勝ちさせるというものらしいです。私達はVIPルームには入ることはできませんが、パシフィカのハイリミットエリアだけでも十分スリリングでした。

他人の賭けをみているだけでお腹いっぱい気味だったのですが、とりあえずスロットならミニマム100円くらいから遊べるので、スロットをためしてみることにしました。
二人とも、恐る恐るスタート。それぞれ100HKDを上限と決め、ミニマムの低い台でちまちまと試し、台の選び方やBETの仕方などそれなりにやり方だけはわかりました。

「絶対負けるようになっているからね」
「だいたい、機械だものね」
「まあ、せっかくマカオにきたから経験だけはね」
などと、お互いが”相手の無駄遣いを阻止するべく”それとなく牽制しあいます。

スロットマシンの中央部分には「ギャンブル依存症の相談はこちらまで」という電話番号が書いてあったりして、シュールです。
”喫煙は死をもたらします”みたいな感じで、ギャンブルについても注意文言を書かなくてはいけないんでしょうか。

今思えば、ここでの体験でやめておけばよかったんですよね・・・・・・・・。


あっというまに迎えに行く時間になったので、カジノを後にし、子供達と合流しました。
プラネットJ冒険王国の横にフードコートがあり、楽なのでこちらで夕食をとりました。
種類も豊富でお値段も比較的リーズナブルでした。

その後、お店やお土産などを物色しつつ、またもやベネチアンまで歩き、シャトルバスでホテルに戻りました。