定刻より30分ほど遅れて香港に到着しました。
日本時間の夜中の2時半過ぎのため、爆睡状態から起こされた次男は寝ぼけ気味。
沖止めだときついなあと思っていたのですが、ボーディングブリッジからでほっとしました。

バニラエアの到着は第一ターミナルです(※出発は第二ターミナルから(→バニラエア公式サイト:香港国際空港)

しかし、到着が遅れたせいもあるのか、深夜にもかかわらず入国審査がディズニーアトラクションばりの折りたたみ行列で、次男げんなり。
小さなベビーちゃんがベビーカーで寝ているのをうらやましそうに眺めていました。
40分ほど並んで無事通過しました。

次男「あの人、パスポート投げてきたよ」

入国審査係員が隣の係員と談笑しながらゆったりパスポートをチェックし、終わると投げ返すという、まあよくありがちな入国審査なのですが、それに対して乱暴だなあと感じる次男はすでに日本人体質のようです。日本人基準で生きるといろいろ辛そうなので、ほどほどでどうぞ。

そういえば、入国審査の列で並んでいる時に私が、「お行儀悪いとか言われるけど、みんな夜中なのに、静かに文句も言わずちゃんと並んでいるよね」みたいな内容をちらっと言ったのですが、次男はすかさず「しっ!中国の悪口を言うと消されるよ!!黙って!」と大変お怒りでした。
家族の誰にも似ていないこの過敏さが心配です。


空港での課題は二つありました。

①現地通貨の入手
②コンビニでSIMカード入手

①両替は税関をでてすぐの有人の両替所は閉まっていたようなのですが、クレジットカードのキャッシングは利用できました。後からネットでカード会社からの請求をチェックしましたところ1HKD14円ほどでした。
成田が16円以上だったのと比較すると手数料や利息などを支払ってもカード会社の方がレートはいいですね。

②コンビニはセブンイレブンが開いており、SIMカードがないか伺うと、レジで聞くように言われ、レジでは後ろに列ができていたので検討する余地もなく言われるがままに購入しました。


さくっと用事をすませてホテルへ向かうタクシーに乗りました。
今回の香港のホテルは、いろいろ検討した結果、2泊ともNovotel Citygate Hong Kongにしました。

香港のタクシーは、エリアごとに車体の色が違うのですが、今回のホテルは空港と同じランタオ島にあるため、青色のタクシーに乗りました。空港からはタクシーで5分程度と近いです。タクシー料金は50HKD程度(750円)でした。
空港到着から、ホテルに到着し、お部屋に入るまでざっと1時間くらいかかったでしょうか。
次男は部屋に入ってから3分くらいで着替えもせず寝ました・・・。


私はSIMカードの設定。
言われるがままに購入したこちらのSIMカード。香港だけでなくマカオでも使えるもののようでした。

・・・・が・・・つながりません・・・。
私のiPhoneはsimフリーのはずなのですが、何か設定がおかしいのか・・・。
夜中に小一時間ああでもないと考えたのですが、諦めました。

翌日長男のアンドロイドスマホにセットしたところ普通に使えたので、旅行中デザリングして便利に使・・・・ったのは香港での翌日1日のみで、マカオではほとんど使えず。よくよくみてみると、マカオでのデータ量の上限は1日5MBだったようで、すぐに上限に達していたからのようです。
ホテル内ではWiFiが使えたのでそれほど不便ではありませんでしたが、今回の旅行の私の課題であった、SIMカードによるインターネット利用は失敗でした・・・。