サンライズホイアンでの3日間は、ほぼ、プールオンリーで過ぎ去ったので、あまり書くことがありません・・・。
こちらがメインプールです。滞在中のほとんどの時間をここで過ごしました。
下記写真の手前が子供用の浅いプールで奥は深めのプールです。
朝からプールサイドにいると、脳が暑さにやられて、溶けていくのがわかりました。ホイアンの街中でも日中だら〜っとしているベトナムの方々を多くおみかけしましたが、わかります・・・。
ハワイなどですと、「暑いけれど風が涼しくて爽やか」と感じた遠い昔の記憶がありますが、この時期のベトナムはただただ暑かったです。水に入って体を冷まし、また上がるという繰り返しです。
初日はあまり面白みのないプールだな〜と思ったのですが、2日目、3日目になるとそれはそれで、すごくリラックスできるようになりました。
私、5つ星クラスの海外リゾートでは(といっても最近全然行ってませんが)、よくわからない緊張感と申しますか、「わたくし、こんなホテルに泊まり慣れてなくてしかも見ため貧弱なアジアンですけどこのチェア使ってもよろしいでしょうか?」というような、「フォークとナイフはこの順番でいいのかしら?」というのと似た贅沢に慣れていないもののおどおど感があるのですが、このホテルでは全然感じませんでした。
単におばちゃん度が悪化しているだけなのかもしれませんが、ホテルスタッフも適当だし、お客さんも気楽にやってますという感がありました。
ブランド系ホテルには、上級会員や長期滞在の方が作り出している”文化”のようなものあり、そんな様子を垣間見るのもホテル滞在の醍醐味でもあるのですが、こちらのホテルには全然・・・。それが気楽さでもあるのかもしれませんね。
中国や韓国からの団体さんもいらっしゃったのですが、日中は観光されているようで、我が家がいた期間は、一日中プールサイドですごしているのは、欧米からのお客さんが多かったです。朝食時の様子はアジアンと欧米からのお客さんと半々くらいでした。
こちらの旗を振ると、プールサイドのレストランからドリンクや軽食のオーダーを取りに来てくれる・・・・はずなのですが、見ていないことの方が多いので、何度か自分でお願いに行きました。
息子たちは、スライダーもなく、特段の工夫もないプールでひたすら遊んでいます。
「かくれんぼしてるの」とか言ってましたが、隠れるところ特にありませんし、意味がわかりません。とにかく魚のように水の中にいるだけで全く飽きずに楽しんでいる姿を見ると、「やっぱり我が家の庭にもプールを造ろうかしら」と思いましたね(嘘です)。
4歳くらいのキュートなオーストラリアンガールと彼女が子供用プールの中央の植栽の中にある丸い白い石をプールに落とし、それを息子たちが水にもぐって我先に拾ってくるという、「プリンセスとその犬達」とでも名付けられるような遊びを延々とやっていたこともありました。・・・それ・・・楽しいの?
彼らの将来の姿を垣間見ているようで、なんともいえない気持ちです。
その子のママに「Your boysが遊んでくれて助かるわ」とか言われましたが、どう見ても遊んでもらっている側でしたよ・・・。
こちらのプールがなんちゃってすぎるビーチ側のインフィニティプールです。
夕方こちらのプールで子供達が遊んでいた際、ホテルに帰還された韓国女性3人がこのプールのへりに立ち、様々なポーズを決めて「海に浮かぶ素敵な人魚。それが私。」的な写真を代わる代わる撮りまくっていらっしゃっいました。最後は三人でチャーリーズエンジェル(古い)ばりのポーズを決めていて、この細いへりの上でそこまでできるのも只者ではないですね・・・。もちろん自撮り棒も大活躍です。
そして、このホテルがたいへん残念なことになってしまっている最大の出来事があります。それはインフィニティプール前のビーチが先の台風により消滅してしまったことですね。
支配人によると、「ビーチの工事は7月中には絶対に終了する」ということでしたが、まだまだ継続中でして、そして、ビーチの工事が終了しても、インフィニティプール前のビーチが戻ってくるわけではないということがわかりました。
「ビーチの工事」をしているのは知っていたのですが、てっきり、なくなってしまったビーチを再建する工事だと思っていたのですが、違いました。
インフィニティー前のビーチはなくなりました・・・の写真です。
一応ビーチはあります。海に向かってホテル右側の小道から丸見えのヴィラ前を通ると自然のビーチがあります。
そして海に向かってホテル左側のビラ前の小道を抜けると、新しいホテルビーチがあります。
でもかなり暑いですし・・プールサイド以上にドリンクなどが提供されている様子もなく、海にはくらげの姿が見えたため、結局こちらのビーチでは息子達、全く遊びませんでした。
ピーチ沿いのホテルにした意味って・・・。
でも、人も少ないですし、こちらのビーチでわざわざ日なたに椅子をずらして一日中体を焼いている欧米&ロシアンの方々もいらっしゃいましたので、そのような方にはご満足いただけるのではないかと・・・・・。
わぁ・・・ステキ・・・ザ・リゾート・・・(うっとり)。
暑さが伝わってこないからでしょうか。
どう見てもステキな5つ星リゾートですよ。
それがこのお値段なんてやっぱりベトナム、いいですね。
そうそう、結局子供はプールなんですよね。
海ですら、あまり興味はないようです。
子供はプールさえあればいいから
結局、ママが楽しめる場所、が一番ですよ。
お気楽な場所、よ~くわかります。
私のような貧乏貧相家族だと、どうしても引け目を感じますもの。
高級旅館もそうですよね。
仲居さんに横目で値踏みされて、「ケッ、不相応な貧乏人め」
と鼻で笑われている気がします。
年齢とともに貫禄はつくのか、と思っていましたが
それは50代になってからでしょうか?
母を見ていると70代になっても・・・まさか・・・
それがやっぱり、世界的なホテルチェーンのノウハウって、施設やサービス、従業員の質を、一定水準以上に維持できるという点に優位性があるんですね・・・と再認識させられるようなホテルだったわ~。どこ資本なのかわからないのだけれど、ちょっといろいろ考えないと、ダナン・ホイアン沿岸のリゾートホテル競争では生き残れないと思うわ・・・。
・・・・とはいえ、夏の沖縄では考えられない価格なので、コスパはいいと思います。
misonoさんが引け目を感じてる場合じゃないですよ!最高級ブランドホテル、もう十分行かれまくってますから慣れてください!!
私はリッツカールトンとか普通に食事に行くだけでも挙動不審になりますからね・・・・。
でも、我が家ではもっと緊張していいはずのパパは常に平常心。海外でも普通にエレベーターを誰よりも先に降りたりして(レディーファーストをまったく意識していない)恥ずかしすぎます。慣れとかではなく、性格の問題かもしれないですよね・・・。