お腹もいっぱいになったところで、一旦部屋に戻り、子供達のリクエストによりプールです。

・・・この選択、間違っていました。子供達の体力がある&少しでも涼しい時間に一旦街に出るべきでしたね〜。考えなくてもわかりそうなものを・・。お腹がいっぱいすぎて頭に血が回っていなかったに違いありません。

子供達に、「世の中はギブアンドテイク」であり「今、君達をプールで遊ばせてあげるのとその同じ時間は当然ママに付き合うべきである」と言い聞かせたのですが、子どもにとって「じゃあ街歩きのために体力を温存しよう」などということはありえないので、こんな段階でプールで遊んでいる場合ではなかったですね。

小さいホテルなので、エレベーターを降りたら目の前がプール。10歩でプールに飛び込めます。そして貸し切り。午後にもまた遊んだので5時間くらい遊んでいるのですが、日中は他に使用されている方はだれもいらっしゃいませんでした。プール付きの部屋という錯覚ができないこともないですね(錯覚です)。

プールの水は、かなりぬるめで温水プールのよう。口コミでは冷たいという記載があったような気がするのですが、それだけ今の季節が暑いということなのだと思います。姉妹ホテルのリトルホイアンも半地下のプールなんですよね。日焼けがしたいらしい欧米の方は使わないのか、みなさん外出されているのか・・・。

地下のプールってどうなんだろう・・と思ったのですが、日焼けの心配をする必要もなく、この蒸し暑い季節にはとっても気持ちがいいです。

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こちらのベルを押してドリンクなどを注文できます。
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朝6時から夜8時まで使用できます。
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実は夜にも行ったのですが、世界は二人だけのためにあるラブな二人のラブラブ空間になっていたため、彼らのラブが溢れる夜のプールの思い出を息子達で台無しにするのはしのびなく、そっとエレベーターのドアを閉めました・・。
「夜は大人のプールだから」
「じゃあママだけなら泳げるの?」
あの空間でママ一人で泳ぐ勇気があったら今頃人生違っているはず・・。
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子供達は1時間以上プールで遊び、私はプールサイドで読書。
耐えきれずに、なんとか子供達をなだめすかして一旦プールから上がり着替えて街へ出ることに。

こちらのホテル、何が素晴らしいかって、若いスタッフが一生懸命に頑張っていることです。
特に女性スタッフは皆さん本当にフレンドリーで親切。食事の時も入れ替わり立ち替わり話しに来てくれました。

実は前の晩、私も多少お腹がゆるいかなと思ったので、ここはやはり現地の薬をためしてみる良い機会ではないかと、街へ向かう際にスタッフに薬屋さんの場所を伺いました。

そうしたら、「歩くと時間がかかるけれど、私のバイクならすぐだからつれていってあげる!」と。子供達はスタッフが見てるから大丈夫よと・・・・。何でしょうこのサービス。民宿?
一応四つ星ホテルなのですが、スタッフのその親身すぎるサービスを可能にする仕組みがすごいですよね。もしも事故った場合に、労災は適用されるのかとか・・いや〜私、本当につまらない日本人ですね。

お言葉に甘えて、スタッフのバイクの後ろに乗せていただき、恐怖のバイクの海ロードへ。車から見ているのも怖いですが、自分がその風景の一部になるともっと怖いです。

でもすぐに到着。薬局のおじいさんは英語ができなかったので、スタッフが通訳してくださいました。

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ちなみにこのときいただいたこの錠剤・・・・。子どもが見たときに「食べてはいけないもの」と一目で見分けのつくこの色は薬としては正しいのですが、大人である私も「薬としても飲んではいけないもの」と認識してしまったため、トライできませんでした。おとなしくビオフェルミンを飲みました・・。

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