バニラが成田-香港、成田-高雄に就航ですね~。それでなくても最近LCC関係のセールが続いているので、もうどうしようっていう気持ちです。気持ちだけなんですけどね~。三連休。お天気もよさそうですね。
ユネッサンに入場したのは、朝11時前くらいだったでしょうか。
チケット売り場は長蛇の列ですが、小湧園宿泊者は優先カウンターがあるため、そこでさくっと手続きして入場できます。
名探偵コナンのちょっとした謎解きイベントがあったので参加することにしました。1シート500円です。園内にあるヒントをみつけてなぞを解くというゲームです。家族の場合、家族で1枚で十分だと思います。
ロッカールームで着替えていよいよ温泉プールへ・・・なぜかその入り口も並んでいます。
なぜなら、家族単位で造花のレイを首からかけて写真撮影をさせられているからです。
もちろんその写真を販売するためですが、我が家は別にその写真いらないな~と思ったので、行列の横からすっと抜けました。
買うか買わないかわからない写真を撮られるために列に並ぶ・・・そういうささやかな心のゆとりが私にはないんです・・・。
しかし・・・覚悟はしていましたが、やはり週末は激混みです。
どのくらい混んでいるか・・・こんな感じですかね。
ゆるきゃらイベントをやっていたので、より混んでいるように見えますが、イベントをやっていないときもさして変わりはない感じです。
壁にフックがついていて、バックや浮き輪をかけられるようになっています。
入って、コナンのイベントのヒントを探しに行く途中で、ドクターフィッシュの行列にぶつかり、息子たちがやりたがったので、そのまま並びます。
魚のために、1回15人ずつしか入れないことになっており、短そうに見える列も、意外と並ぶので注意です。
「足にかさぶたがある人は魚がかさぶたも食べてしまうので注意してください」という注意書きをみてパパが自分のちーーーーーーーっさいかさぶたを指して「俺、かさぶたあるけど、大丈夫かな?」とか言い出し、それにつられて子供たちも、わざわざ自分のかさぶたを探しはじめ、わたくしプチイラっとしたので、
私「私なんてね、沖縄のとき、○(次男)を抱っこしてどうも足の指が痛いなーと思ってて、後から落ち着いてみたら足の小指のつめが全部はがれてたんだよね~。それに出産のときもね・・・」
パパ「出産の話はいいから。痛い話で対抗してくれなくていいから!。」
私「”対抗”っていうレベルじゃない。敵じゃないから!そんなにちっさいことをいちいち気にしてるとね、大物になれないよ!」
パパ「・・・・・・・・・・・・もうなってないから・・・・」
ですよね。
30分くらい並んで5分だけ体験できたドクターフィッシュですが、子供たちはくすぐったがってきゃーきゃー言いながら楽しんでいました。
コナンのヒントをチェックしてから、外に向かいます。
右下の写真は幼児向けゾーン。以前来たときは楽しめていたのに、2人とも小学生の現在は素通りです。
向かったのがこちら。ロデオマウンテン。
近くにいた若いファミリーのパパ「お前もすべってこいよ。」ママ「えーー恥ずかしいからやだーー」とかいう会話を聞きつつ、我が家は迷いもなく私が一番初めにトライ。ハード、ノーマル、イージーコースがあり、もちろんハードコースを選びます。これは楽しい!
子供たちもはまり、10分くらい待って1回すべるの繰り返しを延々と1時間くらいしてました。
その間、一緒に滑らない親はぼけーっと降りてくるあたりのところにあるジャグジー(混んでる)につかったり、その横のコンクリートの地面に体育座りするなどして待っています。夏でもすずしい箱根。濡れた体で外にいるととても寒いです。お風呂の湯もぬるいです。
その後、コナンのヒントを探しに洞窟風呂に行ったりしてユネッサンの屋外ゾーンを堪能してから、湯~とぴあといういろいろな種類のお風呂がある場所に向かいます。
途中、屋内プールなどがある場所の2階で昼食をいただきました。ひなびた昭和な風情のあるお座敷で、お味もお値段も「観光地だから仕方ないね・・・」という感じのランチです。そのあと屋内プールにはいりたいという子供たちをなだめ、外へ。屋内プールはザ・カオスという体でげんなりしたので、外に行ったのですが、外のお風呂もとても混んできました。
わたくし、ワイン風呂とかコーヒー風呂とかに興味はないのですが、子供たちは大喜び。
なめたりしています・・・・汚いからやめて・・と言いつつ、周りの他の子供たちもなめまくっていることに気がつく・・・ううう・。
子供が気に入ったらしいのが、緑茶風呂。小さいスペースをなんとかみつけて隅っこでつかります。
私の隣には、こんな状況でも二人の世界にひたることのできる若いっていいですねというカップルの彼氏が彼女を湯の中でひざにのせてまったりしています。
そのすぐ横で、子供たち(含むわが子)がげらげら笑いながら、湯の中で追いかけっこをしていたり、もぐったり泳いだりしている。湯の中の赤の他人との距離約20cm。
そんなとき、BGMにこの場の雰囲気に恐ろしいほどそぐわない選曲である、ビリージョエルのPiano Manが流れてきました。
どうでもいいことですが、この曲は私の心の奥底にしまっている素敵な思い出とともにある曲なんですよ。
そのころに思い描いていた未来は「イモ洗い状態の”緑茶風呂”という名の得体の知れない蛍光薄緑のぬるい液体の中につかっている私」ではなかったな・・・・・・・・・ずいぶんと、遠くにきてしまったなあ・・・・・・・・・・・・・・・・。
しかし、似たような諦観にひたる親御さんばかりで、何が楽しくて、わざわざ箱根まできて休日こんな状態になっているのか。親の愛ってすばらしいですね。
BGMは妖怪ウォッチあたりが、客層的にもマッチしているのではないかと思います。
パパ「・・・わかってたことだけど、温泉でゆっくりっていうのとは大分違うよね・・」
私「何をおっしゃいますか。人間はいつでも、”やる気”が大事。どんな苦境でもやる気さえあれば道は拓けるんだよ。こんな人ごみでも、すいてるお風呂をみつける努力をする。ほら、あそこのお風呂ならすいてるよ。いってゆっくりしてきたら?」
パパ「・・・・・・・・・・・・・・・あそこ水風呂だよね?」
そう、すいているなと思うとそこは水風呂。うまい話には罠がある。それが世の常。
そんな文句をいいつつも、結局子供につきあい、軽めの夕食を中で食べるくらいの時間までずーっと遊んで一日をすごしました。
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