ああ、夏が終わってしまいましたね・・・。いろいろと反省だらけの夏でした・・・・。
そんな夏の終わりごろ、我が家のパパが「今年の夏は旅行に行ってないよね」という耳を疑うような発言をしたんですよ。
自分の「沖縄の島に行きたい」という夢を妻がかなえたことを忘れたのでしょうか。老化ですね。
しかし、老化にはまだ早い子供たちも「今年の旅行はプールもなかったよね」とか言い出したんです。
ちょっと待ってほしい。少なくともプールありましたけど!!!!
・・・・・私、妻としても、母としても、本当に空回っているんだなと。
そう、家族がいても、人間は所詮、ひとりなんですよね。
そろそろ、一人で旅にでも出ようかしら。人はそれを家出と呼ぶかもしれないけれど。そんなすきま風の吹く我が家です。
「近場で、箱根あたりで1泊でもいいから、温泉でもゆっくりつかりたいな。贅沢は言わないから。」(byパパ)
・・・・・・・・・・・それが今の我が家には贅沢なんですよ・・・・・・・・・・。
というわけで「箱根、温泉」というパパの希望を尊重した上で、「プール、安い」を勝手に加えたイメージの1泊旅行に行ってまいりました。
「箱根、温泉、プール、安い」といったら、ユネッサンのホテル小湧園です。
老舗の大型ホテルで数十年前はそれなりのホテルだったように記憶しているのですが、改装などをしつつも老朽化は否めません。新しいホテルや宿が次々に登場している中でなんとか客室稼働率を上げるためでしょうか、リーズナブルなプランが頻繁に登場します。
小湧園に関してリーズナブルプランの登場率が高いのはじゃらん(ホテル小湧園)ではないかと思っているのですが、公式サイトも要チェックです。
今回はじゃらんの直前割引で素泊まり4人1室16,000円/1泊1室(夏休みの週末)プランの発売に昼に気がついて、夜に予約しようとしたらもう売り切れていました。このプランは食事はありませんが、エキストラとはいえベッドが4人分あるのがいいですよね。
売り切れ残念!と思っていたところ、翌日ホテル公式サイトで、「小学生まで添い寝無料、ユネッサン水着ゾーンチケットつき、朝食付きで20,000円/1泊1室」という、プランが発売されたので、すかさず公式サイトから予約しました。ちなみにユネッサンチケットと朝食は添い寝の子供の分もついています。
ユネッサンチケットは、公式サイトでも旅行会社各社からも格安クーポンがでているので元の価格で入場される方は少ないのではないかと思いますが、通常は大人一人 2,900円 子供 1,600円なので、チケット代だけでも家族4人で9,000円はします。それにホテルの朝食がついているんですよ奥様!
夏休みの週末なのにこの価格。ただし、部屋は古くて狭くて暗くてベッドも小さく添い寝はつらい可能性が大であることは念のため申し添えておきます。
でも、箱根でこの時期この価格ならば屋根があるだけで感謝できる水準でありましょう。
箱根湯本からは通常であればバスで20分くらいです。
しかしながら、シーズンの箱根は湯本と宮ノ下間の渋滞が厳しく、通常だと20分のところ2時間くらい平気でかかるので、土日であれば、10時前をめどに箱根湯本に到着するか、もしくは登山鉄道で小涌谷まで行かれてバスかタクシー(ってタクシーあまり見かけませんでしたが)で行かれるのが無難ではないかと存じます。
小涌谷からはバスや車で3分程度の距離ですが、登り坂なので歩くのは小さい子連れにはややきついと思います。
我が家は10時くらいに湯本に到着し、バスで小涌園に向かいました。
バスでも「渋滞で動きがとれなくなった場合は、小さなマイクロバスに乗り換えになります。」という放送がありました。
乗り換えたからってどうなんでしょうか。何かすごい抜け道でもあるのでしょうか?とものすごく興味があったのですが、運良くすんなり行けました。それでも30分くらいはかかりました。
バスはホテルの目の前に停まるので便利です。ユネッサンに直接行かれるかたはユネッサンにも停留所があります。
我が家はまずチェックイン手続きだけすませ、水着ゾーンチケットを受け取ってからユネッサンへ。ユネッサンへは巡回バスもありますが、歩いても2分くらいです。
こちらがユネッサンへの道です。
・・・・・・・・・・箱根ですし、ユネッサンを別に、これといって書くこともないのですが(汗)、続きます。
ユネッサン興味ありますね~
実は私、未体験です。言ったことないです。
ぜひ詳しくお願いします!
このまま体験しなくてもいい感じよ・・・・・。
うちは子連れでは2回目だけれど、前回も「もう行かなくていいな・・」と思ったのを思い出しました。
すいてる時期ならよさそうだけれどね~。
あと、ホテルはともかくユネッサンはバリアフリー対応とか考えたこともなさそうな感じよ。
うちのよろよろ君も転んでたけれど、三世代旅行とかでお年寄りが行くのも厳しいです。
ウゲ~バリアフリーについて考えたこともない施設は願い下げですね。
楽しめるどころかイライラしちゃったらお金のムダですね…
行かなくていいか~
最近多摩市にある流れるプール&スライダーの公共プールが一番のヒットですね~
公共だから安いし。
やっぱ遠出しないで近場でいいな~
遠出は一人で!行きたい!
ごめんなさい。考えたこともないは言い過ぎでした。
一応調べてみたところ「車椅子入場可」と書いてあり、トイレなどバリアフリーにも対応しているみたいです。
でも・・・段差は多いし、中でご老人をお見かけしたのだけれど、大変そうでした。
その辺はついつい厳しい視線でみてしまうのよね・・。
やはり公共の施設は、もともとバリアフリー前提で設計されているので、安心よね。
多摩のプールって、アクアブルー多摩?だよね。とてもいいらしいね!
夏休みのユネッサン、芋の子を洗うような記憶しかないですが、子供たちは楽しんでましたでしょうか?
kaimamaさんの「妻としても、母としても、本当に空回っているんだなと。」に他人事とは思えない親近感(T_T)泣ける。
私が仕事もせずに3か月も会社でコソコソ検索に検索を重ねて企画したバリ島旅行ですが、なんだかあっけなく終了。わけあって大阪発着の飛行機だったので、帰りに愛知県の温泉+ラグナシアという巨大プールに寄って東京まで帰ってきました。
2学期「夏休み何が楽しかったですか?」という質問に「波の出るプール!(ラグナシア)」っと答える子供たちに、ワナワナワナ・・・・ひざが生まれたばかりの小鹿のように震えましたわ。
あれ?バリ島、なかった?記憶にない?
バリ島もよかったけど・・・波乗りサイコー!ビバ日本のプール!
そうか。そうなのか・・・・・orz
来年はハワイアンズでいいのかもっと思いました。
まーさーにー芋の子として洗われまくりでしたよ!
子供たちだけは楽しそうでした。
我が家の夏休みの記憶もユネッサンに完全に塗り替えられましたよ・・・・。
バリ島いいですね~!。ああ・・行きたいな~。
そう・・・子供の多くがプールがあればなんでもいいみたいなところがありますよね・・。
でも、われわれは計画からもう旅行ですから!
私は妄想も含めた旅行計画に旅行の楽しみの8割くらいを見出すことにしています。
・・・・哀しい・・・かも・・・とか考えない。
コメントありがとうございました!
「妄想も含めた旅行計画に旅行の楽しみの8割」
そっか、そうですよね!
今回は台北トランジットのバリ島で台北も楽しめてよかったです!
来年はヨーロッパで妄想中。
ヨーロッパいいですね~!!!!!
最近LCC関係のセールが連続していて、いちいち妄想をさしはさみつつも乗れずに見送っています。
老後は平日思う存分旅したいな~と、未来まで妄想・・・。
沖縄に引き続き箱根楽しみにしています^^
小涌園ってそんなにお値打ちに泊まれるプランが出るなんて知りませんでした。
箱根には行っても一度も行ったことのないユネッサン。
行こうと思って何度も検索したことはあるのですが
「部屋は古くて狭くて暗くてベッドも小さく添い寝はつらい可能性が大」でも結構いいお値段で…。
海ママさんのようなプランで泊まれれば是非行きたいと思ってるのでレポートお願いします!!!
私のコメントホテル代の話ばかりでせこくてごめんなさいね・・・。
ホテル小湧園は、お値打ちプランがよく出てるんですよ~。
もともとリーズナブルなユネッサンインやB&Bのパンシオン箱根よりもお値打ちだったりするので、「何も期待しない」というスタンスでいられるのでハッピーですね。
客層も夏休みなどはファミリーばかりなので、一般の方は落ち着かないだろうなと思いました。
まあ、我々はファミリーなので、ぴったりで、子供も大喜びでしたが、シーズンはユネッサンはとても混んでいるので、大人は疲れます。
そんなお疲れぎみのパパママがいっぱいで、本当に親というのは偉い生き物だな~と思いました。
え?! 小湧園は以前、ちょっといい感じでしたが・・・。
考えてみればほんの20年弱前のお話でした。
でも子供が楽しむというのは嬉しいですよね。
親にとっては何よりの光景です。ええ、親としてはね・・・。
我が家も夏休み始まってすぐに家庭内大トラブルがあり、
週末家出を画策しました。
毎日の鍛錬の賜物である格安旅行サイト検索技術を総動員し、格安素泊まり旅館を探し、
週末朝に「ワタシ、今晩帰らないから」と言い残し、颯爽と家を出て、
温泉宿でひとり優雅に頭を冷やし、
残された家族をドキマキさせる、とニンマリしたのですが、
土曜日の夜に地域のイベントがあったり、
月曜日の朝に草むしりがあったり、と
どうしても家を空けられない・・・。
家出すら妄想で終わりましたよ。
トータルリコールで描かれた近未来のバーチャル旅行は
私の中ではすっかり現実のものとなっています。
すごいぞ、ワタシ!(何が・・・)
そうなんですよ。ほんの数十年前はいい感じでしたよね。
バーチャル旅行をできる技を身につければ、幸せへの道まっしぐらですよね!(涙)
そうやって、家出ひとつにも予定を念頭に置いてしまう・・・・わかります・・・。
私も家出の妄想の中では、「ママがいないとたいへん。やっぱりママは偉い」と家族が見直すという結末なのですが、現実には家がいくら汚くても洗濯物がたまってもなんとも思わない人々なので、それらは放置され、かつ食事はピザとかとったり外食したりして、ゲームし放題テレビ見放題になり、「ママがいないとおいしいもの食べられるし楽しいし最高!」などという結末になること間違いなし・・・。
平日に家出する勇気もなく、もう私には妄想しか残されていないです。