夕食をいただいた後、いい時間になったので、スタジオシティからシティオブドリームスへシャトルバスで戻りました。

知人にマカオに行くなら絶対行くようにと勧められた水舞間(ザ・ハウスオブダンシングウォーター)ショーのためです。


我が家はハウスオブダンシングウォーターの公式サイトから旅行前に予約して行きました。
事前に座席が指定できたのがよかったです。ただ、説明部分は日本語なのですが、予約画面からは英語になり、何時までにパスポート持参でチケットを引き換えなければいけない等、いくつか注意事項がありました。

不安な方はアクティビティ予約のVELTRAなら、特にサービス料の加算もなくて日本語で予約できるので、こちらの方が便利かもしれません。

予約完了とともに100%チャージされキャンセル不可のため、台風で飛行機が飛ばなかったら・・などと考えると当日予約にしたいと思っていたのですが、予約ができなかったら後悔しそうなので、迷った結果、事前予約をして行きました。

予約したのは一番リーズナブルなC席。
大人HK$580(約8700)、子供HK$406、家族四人で約32.000円です。

当日はVIP席には空きがありましたが、ABC席ともほぼ満席でしたので、予約していってよかったです。ちなみにVIP席は 大人HK$1,480(約22,200円)です・・・。「VIP席に空きがあってラッキー♩」と私が思う日がこないことに1.000カノッサ・・・(古)。


演出はフランコ・ドラゴーヌ。ラスベガスのショー『O オー』の演出家として知られる元シルク・ドゥ・ソレイユのプロデューサーです。地球の歩き方情報によると「構想5年、リハーサル2年、投資額約230億円というアジア最大のショー」だそうです。

プールから船は出てくるわ、その水が瞬く間に消えるわ・・とにかく、今までの私の人生で見たショーの中で最も感動した素晴らしいショーでした。平凡な人生ですと、まだまだ世の中に感動できることがたくさんあるっていう幸せがありますよね〜。

言葉はないので、中国語や英語がわからなくても楽しめます。前の方だったので、席にバスタオルが置いてあり、荷物に水がかからないようにバスタオルをかけていました。水はかかりましたが、演者との距離も近くて迫力満点でした。
C席でも楽しめましたが、ストーリーを追うにはA席やB席の方がいいです。まあ、ストーリーと言っても単純で、さらに途中でおもむろにオートバイがでてきたりして、よくわからない部分もあるのですが、でもとにかくもう、いちいちうわ〜っと口を開けっ放しなほどの演出で、ショーの90分があっという間でした。


子供達はもちろん、今まで映画でもコンサートでも必ず居眠りをしていた我が家のパパですら最後まで釘付けで、おざなりな拍手しかしているのを見たことがない彼が、最後、本気で拍手していました。

子供達が後から様々な場面について、一体どういう仕組みなのかああでもないこうでもないと話していたのですが、私も知りたい!。とても不思議で、とにかくすごかったです。

最近はケチケチ旅行ばかりでしたので、親を連れて来たい!と思うような場所はあまりなかったのですが、ぜひ親をつれてまた見にいきたい!と思いました。

マカオ旅行をご予定の方は、旅行の満足度がさらに一段アップすると思いますので、ぜひ!