香港駅からピークトラム乗り場へはタクシーで向かうことにしました。

地下からよく考えずに地上に上がってしまったため、タクシー乗り場が近くになく、タクシーをつかまえるまでに少し手間取ってしまいました。
タクシーで香港駅からピークトラム山頂駅まで26HKD(約390円)でした。

どうでもいいことなのですが、タクシーをつかまえたり、料金を払ったり、そういうのはすべて私の担当で、他の3人は「暑い・・・」とか言ってぼーっと立っているだけなんですよね。

「暗いと不平を言うよりも、すすんで灯りをつけましょう」と長男の幼稚園からいただいた冊子にも書いてありました。
でも・・・なんだかずっと私が灯りつけてる!灯りついてないと文句言われる感じになってる!と、ふと感じることもあり・・・まあ、私の頭の中に生きる妄想夫はタクシーもさっと手を上げてスマートに止めてくれたので、自らの記憶を塗り替える方向で対処したいと思います。


ピークトラム駅到着。

おかげさまでほぼ待ちなしで乗車できました!
休日だったこともあり午前中にもかかわらず我々が戻る頃には長ーい行列ができていたので早く来て本当によかったです。
micaさんありがとうございます。

ピークトラムは右側の景色がいいと聞いていたので、右側に座りました。
定番中の定番ですが、乗り物としての楽しさがありますね。
期待通りの傾斜具合で、子供達も「すごい傾いてる!」と楽しんでいました。

私のただいまの趣味は海外ドラマ鑑賞なのですが、旅行前にアマゾンプライムビデオで”コバートアフェア”というCIAの女性諜報員が主人公のテレビドラマ第四シーズン15話でも、香港の予習をしました。
香港とは「国家安全部が目を光らせるスパイだらけの街」であり、話の中では中環のヒルサイドエスカレーターとともに、ピークトラムも舞台となっています。
ドラマの中では悪役が主人公たちに寝返る悪役の人ともにピークトラムに乗るのですが、時間的にはかなり並ぶ時間ですので、彼らもピークトラムの行列にならんだのかなと思うと感慨深いですね。山頂で殺し合おうとする二人が行列の待ち時間に一体どんな会話をしたのだろうかと・・・。

ドラマの中では山頂で銃撃戦が繰り広げられたのですが、そんな万が一の場合にそなえての避難経路などを確認しつつ・・・っていちいち私がそんな話ばかりしていたから、次男が影響されたのでしょうか。香港旅行中、彼、普通の会話もひそひそ声で話すのでどうしたのかなと思っていたんですよね。


山頂からの風景をみて、ああ、香港に来たなあ・・・としみじみ感じました。
やはりここは夜景も見たかったですね。ぜひまた夜景を見に来たいです。


風景を堪能した後、息子たちがトイレに行くと言うので、私は雑誌に載っていた香港デザートのお店に行きたいなと思っていて、探しに行ったんです。
その間5分くらいなのですが・・・そして、見つけて戻ってきたら・・・3人がアイス屋さんでアイスを買って食べている!

・・・旅行ですから、それぞれが楽しむのが一番いいですよね・・・・。
自主的に旅行を楽しんでいただけて何よりです・・・・。

でも私、「おいしい香港デザートの店があるらしいんだよね。探してくるね」って言いましたよね?今?
「ママも食べる?」と言われて「いらない・・」と言ってしまう大人げない自分がいましたね。


ちなみに私が行きたかったのはこちらのお店(甜蜜蜜 Mimi Desserts)というお店です。行きませんでしたが。