いや~ほんとにね、毎日行動していないので、ブログに書くこともなく・・・しかし行動していないのにもかかわらず、なぜか貯蓄が激減している不思議・・。あまり外出もしていないのでよくわからないのですが、世界恐慌来てませんか?まさか我が家だけですか?
ところでジカ熱です。
デングやエボラの次はジカです。WHOの緊急事態宣言が出されました。
ジカ熱について詳しくはこちら(⇒◎厚生労働省ジカウイルス感染症について)
「南米は遠いしね・・・」と思っていたのですが、日本でも3年前にボラボラ島から帰国した旅行者2名、タイ・サムイ島から帰国した旅行者1名がジカ熱への感染を確認されているそうです。(⇒国際感染症センター「ジカ熱 ジカウイルス感染症」)
ウイルスを媒介するのは主に熱帯や亜熱帯に生息する「ネッタイシマカ」や、日本にも生息する「ヒトスジシマカ」です。
感染した場合の症状は発熱、頭痛などで、デング熱などと比べると軽症なそうですが、妊婦さんの感染による小頭症等の関係が疑われているのが怖いですよね。
外務省からもリオのカーニバルに関する注意喚起がされています(⇒「ブラジル・リオデジャネイロのカーニバルに関する注意喚起(ジカウイルス感染症の流行:妊婦及び妊娠予定の方は特にご注意ください。)」 )
外務省の上記注意喚起内に予防策として「外出する際には長袖シャツ・長ズボンなどの着用により肌の露出を少なくし、肌の露出した部分や衣服に昆虫忌避剤(虫除けスプレー等)を2~3時間おきに塗布する。昆虫忌避剤は,ディート(DEET)やピカリジン(Picardin)等の有効成分のうちの1つを含むものを、商品毎の用法・用量で適切に使用してください。」と書かれています。
毎年何かの陰謀のように蚊の媒介する感染症の流行があり、心配性の私は毎回不安をあおられ以前も何度か虫よけについて書きました。
DEET成分は毒ではあるけれど、熱帯の蚊にはやはりDEET成分が強くないと効かない印象があるんですよね。
昨年ベトナム(デング熱流行地域)に行った際には、国内で購入できるDEET濃度最大12%の虫よけを持参しました。
ちなみに虫よけ剤の小児への使用に関しては厚生労働省検疫所の記載によりますと、以下のようになっています。
★DEET(日本の厚生労働省による通知)
6か月未満の乳児には使用しないこと。6か月以上2歳未満は、1日1回。2歳以上12歳未満は、1日1~3回
★DEET(CDC(疾病管理予防センター)、米国小児科学会の推奨に基づく)
2か月未満の乳児には使用しないこと。小児に使用する場合の濃度は30%以下にすること。
★ユーカリ油(CDC)
3歳未満の小児には使用しないこと。
今年は、旅行の予定がないために、我が家はそんな心配もあまりいらないわけですが(涙)、さて、ここで引用です。TRAVEL+LEISURE誌に「The Best Bug Spray for Travelers 」という記事があったのですが、こちらで紹介されていた虫よけを調べてみました。
Worried about Zika virus? Here are the best bug sprays for travelers: https://t.co/PANy7NoBku pic.twitter.com/F9UjxRNzEp
— Travel + Leisure (@TravelLeisure) 2016, 2月 4
記事中でおすすめされていた、タオルタイプの虫よけがあるのですが、こちらDEET成分25%です。(日本には発送できません)
DEET濃度高いとストッキングやプラスチックが溶けてきます。そこまで強い薬を体中に散布するのって・・・どうなんでしょうね・・・・。CDCは小児には濃度30%以下を推奨していますが、私は12%でもかなり悩んだので、濃度が高いのはちょっと怖いです。
外務省による予防対策として「ディート(DEET)やピカリジン(Picardin)等の有効成分のうちの1つを含むもの・・・」と書かれていますが、ピカリジンの含まれている虫よけ薬は日本にはまだないそうです。
上記記事ではDEETが含まれていないものとして、ピカリジンの虫よけ薬がおすすめされています。こちらも米国Amazonにはあるのですが日本への送付不可です。”ピカリジン”という成分が、DEETに比べて安全なのかどうなのかよくわからないのですが、どうなのでしょうか。
私が今欲しいと思っているのがこちら。米国の疾病管理予防センターが推奨(http://wwwnc.cdc.gov/travel/page/avoid-bug-bites)している虫よけの中で、DEET成分が入っていない植物由来成分による防虫剤です。CDCのような公的組織が民間の個別商品を挙げて推奨するのはそれはそれですごいなと思うのですが、数多く販売されているアロマ系の虫よけ、効果がよくわからない中でも、「これは効く」というお墨付きがある点が安心できますよね。
上記記事でもおすすめされていたこちら。こちらは日本のAmazonでも入手できるようですが、米国Amazon本家では9ドル程度(日本への発送は不可)ですが、日本は業者によっては高額なので要注意です。
米国内ではスーパーなどで販売されている人気商品のようなので、行かれる方は現地で入手、また海外旅行のお土産などにお願いしてもいいですよね。
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