さて、プーケットではデング熱がはやっているらしく、海パパはかなーーーーりナイーブになっております。

なんといっても、インフルエンザ騒動で沖縄旅行を直前に中止したことのある男(キャンセル料80%)ですからね。
今年の夏プーケットと決めた瞬間から速攻”デング熱”情報を提供してくれましたよ・・・・。

たしかに、雨季は蚊が多い&愛息達は超虚弱体質な上、抗生物質へのアレルギー等もあり、病気になるとしゃれにならない んですよね。

ですので、とにかく虫除け対策は必須です。


虫除け対策としては
①虫除けを塗りまくる
②ホテルの部屋でも虫除け対策
③蚊が多そうな場所に近寄らない(パンガー県から行くパンガー湾ツアーを予定していたのですが、行った人に聞いたら蚊がすごかったらしいので躊躇してます)
がメインです。他に肌を露出しない(長袖、長ズボン)とかもよく言われることですが、暑いんで。


「タイの蚊には日本の虫除けは効かない」などという話を聞きますが、これは単にディートの含有量の違いではないかと私は思うんです。

平成17年にディートを含有する医薬品及び医薬部外品に関する安全対策について(厚生労働省)という通達もだされていますが、日本では含有量12%が上限とされて、子供向けなどは3%以下程度の濃度が低いものが一般的ですよね。

このディート、副作用が明確に認められているものではないものの、日本でもディートに対する規制の厳しいカナダ基準を採用し、(6か月未満には使用しない、6か月から2歳は1日1回、2歳から12歳は1日3回)などと記載することとしているそうです。

さらに、喘息にも悪影響があるそうで、日本のディートが含まれている虫除けにはたとえ濃度3%くらいのものにも「喘息の人は使用しないでください」と書かれていることが多いです。
以前も書きましたが、我が家の長男は重度の気管支喘息で発作での入院多数、毎日のステロイド吸入を欠かせない子のため、わずかでも危険性があるものは排除してます。


ということから、私家では、今まで虫除けはパーフェクトポーションを利用していました。ディートを含まない植物成分100%。香りもよくて、好きなだけ使えます。

でも・・・・・正直・・・・・・効果は微妙です・・・・。
もちろん個人差はあるでしょうが・・・・私、スプレーしてもけっこう刺されてます・・・(泣)。お友達の間ではとっても評判がよくて、周りにも使っている人が多いです。ただ、私にはあんまり効かないみたいです。

だいたい、サンドフライという蚊の様なアブのような虫の対策が必須となっているニュージーランドなんてディート30%が普通らしいんですよね。だからやっぱり虫除けに一番効果があるのはディートなんだろうな~と思います。


タイでよく売れている虫除けはディート含有率13%だそうです。

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ううむ・・・。
とりあえず、私・パパ・次男は、現地で上記を購入予定。日本からも日本でもっともディート含有率の高い(12%)製品である、ムシペールαを持参予定です。

(メーカーの説明:http://www.ikedamohando.co.jp/products/repellent/mushipale_a.html


しかしながら、長男にはやはり避けたいんですよね。

で、いろいろ調べたところ、ディートを含まない製品で評判がいいのがこちら。

★バジャー社の商品。

(メーカーの説明:http://www.badgerbalm.com/p-21-anti-bug-balm.aspx

こちらは、3~4時間は効果があるということで、アメリカのamazonでの評価も高めでした。

 

これを購入して、日本で試してみようかなと思っています。

(追記)
以前ご紹介した(→★)iharbでも取り扱いがありました。

http://www.iherb.com/Badger-Company-Anti-Bug-Balm-Citronella-Rosemary-2-oz-56-g/18401?l=ja

Anti-Bug Balmは9ドルでした!他のものと一緒に注文しようかと思っています。