さあ、楽しい子供達の夏休みも残すところあと2週間ですね!

我が家も例年の反省を生かし、夏休みの宿題であるところの一行日記、前半分くらいは一気に書いておこうかと、子供を促しました。

長男「夏休みって何日からだっけ?」
次男「ママー!インターネットで7月19日の天気調べて!」
私「全部晴れでいいんじゃない?先生もそんなのいちいち見ないよ
親は、子供の手本になる言動を心がけるべきだと思います。
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そして友人男子母よりメール

友人母「夏休みのドリル全部やらなくていいって言ってるんだけど本当?」
「もちろんデマ」
友人母「了解」
男子は、1秒でばれる嘘をつくな

夏の風情を感じますね。


そんな我が家ですが、夏休み返上で働いていたパパもお盆に休みが取れたので、そんなパパをねぎらうべく、都心のリゾート、お台場へ行ってまいりました。

目的は子供達がこども新聞でみつけて行きたがっていたお台場の未来科学館で開催されている「ポケモン研究所」です。

ちなみに我が家の子供達、特にポケモンに興味ないです。親はさらに、全然興味がないです。そして未来科学館には今まで何度も行っていて、毎回、「うちの子には早すぎたな。あと10年くらいこなくていいな」と思います。アシモにもすっかり飽きています。

・・・パパが死んだ魚のような目をしているのは気のせいでしょうか。


友人ママに「すごく楽しかったけど、早く行ったほうがいいよ。前売り券を持っていれば10時前には入場できるよ。途中からだと時間指定整理券になっちゃうよ」と言われていたので、前売券を購入し、9時30分頃に到着。すでに長蛇の列でしたが、前売券でしたので、オープンから10時20分までの入場組として入館することができました。当日券の発券所前も列ができていましたが、当日券ではおそらく最初の回では入場できなそうです。

パパは、「こんなのに並ぶとか・・・ありえない」と申しておりましたので、そういう人と一緒の場合は、前売券を買って、9時15分くらいに行くのが吉です。ただ、10時前に開場するのは夏休みの間だけといううわさもありますので、要注意ですね。

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内容は、「企画展ポケモン研究所」公式ホームページの通りです。「観察すること」「分類すること」を通して、科学的なプロセスを体験できるらしいです。素晴らしいですね!
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コースは、「ふつうコース」と「難しいコース」と「かなり難しいコース」の3つで、モンスターボールというボールを一つ選びます。慎重な次男ははじめは無難に「ふつうコース」を選んでいたのに、長男が「かなり難しいコース」を選んだことによって同じコースに・・・。まるでやる気のないパパは最も易しい「ふつうコース」私は残りの「難しいコース」です。

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人が多すぎて、写真が撮れず、様子がわからないにもほどがあるのですが(言い訳)、12種類の観察マシンから4つを選び、自分のモンスターボールの中のポケモンを当てると言うものです。「足跡」や「シルエット」「高さ」「重さ」「わざ」などの特徴から突き止めていきます。
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この「ボールをマシンにセットする」というあたりが、子供をひきつけるのでしょうか。ポケモンに特に興味がないにもかかわらず、わが子たちもひきつけられていましたが、パパは全然ひきつけられていません

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シルエットや輪郭など、特徴がわかりやすいマシンは人気があり並んでいました。一方、「重さ」や「高さ」などは人気がないので、全然並んでいません。子供達は、輪郭のマシンなどに並びたがっていましたが、いろいろ迷っているうちに時間が過ぎ、最後は仕方なく重さや高さなどのすいているマシンに流れていました。
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がっ・・・・。家族全員、ポケモンに興味がないので、そもそも進化ってなに?わざって何?状態でさっぱりわかりません。特に子供達は無謀にも「かなりむずかしいコース」を選択してしまったため、まるで見当がつきません。
ポケモン図鑑を見ながら、ああでもないこうでもないと、かなり真剣に考えています。科学的なプロセスを学んでいるようですね
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そんな真剣な子供達にむかって、パパが、「○○(長男)のはハヤシガメ」と、いきなりファイナルアンサー

スマホで、「ポケモン 重さ97Kg 高さ1.1m」などと入れて検索し、調べたらしい・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ねえ・・・・意味なくないですか

暑い夏休み、家族でわざわざお台場まできて、お金を払って
「とりあえずGoogle」
を学んだわが子・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


え~・・・・「ポケモン科学研究所」子どもが楽しめる工夫が随所にこらされていて、ポケモン好きならとっても楽しめるのではないでしょうか・・・。

ポケモン好きではない家族の場合の一例としましてはこんな感じです。

常設展にもとりあえず入りました。深海6500を見たり、コンピューターの仕組みを学んだり、そして今回も「まだうちの子には早いよね」という・・・・・・・・・・・・・・・・・・。でもまあ、頭の片隅にでも科学っぽいことが残っていればと・・・・・。

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夏休み後半、客人を迎えるための下見の意味合いもあったのですが、お盆だったせいもあるのか、お台場の施設はどこも大混雑で途方にくれました。

未来科学館からダイバーシティーまで歩いたのですが、近くに見えるのにそれなりに遠く、そして暑く、子供達は「ホイアンみたい・・・」と言ってました。楽しかった旅行をネガティブな表現に使うのをやめてほしいものですね。

そんなこんなで楽しくお台場で一日を過ごし(もう写真を撮る気力もなし)、パパの素敵な東京リゾートお台場での夏休みの一日が過ぎ去ったのでした。

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さあ、夏休み後半も頑張りましょう!