花粉の舞う季節でございますが、いかがお過ごしでしょうか?
我が家では、(子供だけ)春休みがスタートし、週末は早速、次男と科学博物館で行われている大哺乳類展2(⇒公式サイト)に行ってまいりました。


去年この時期に訪れた「人体展」が激込みで入館まで2時間待ちだったので、混むと困ると思い、開館30分前に到着するように行きましたが、たしかに開館前は並んでいたものの、開館後は特に並んでいないようでした。
GWなどは混むのかもしれませんが、普通の土日なら特に早めに行く必要はないのかもしれません。

大哺乳類展の混雑予想のtwitterアカウント((公式)大哺乳類展混雑予想twitterなどもあるようですが、混んでなかったせいか特にアナウンスはありませんでした。

しかしながら、上野公園は、行きは早い時間のために空いていたものの、帰りは、桜がまだ満開ではないにもかかわらず、ものすごい人混みで圧倒されました。
外国からの観光客の方も相変わらず多くありがたいことではありますが、とにかく混んでいます。
桜満開の今週末なんてもう、身動き取れないほどの人混みなのではないかと思われますので、人混みがお好きな方はぜひ・・・。


今回は「大哺乳類展2」ということですが、1にあたる「大哺乳類展 陸のなかまたち/海のなかまたち」は9年前にありました。それにも家族で行った記憶がありますが、息子達はまったく覚えていません・・・。
私の自己満足ですね。はい。

今回も、次男は人間以外の哺乳類にとりたてて興味はなさそうで、かつ「仕方ないからついていってやるか」的な態度にもやもやするものの、家で一日中ゲーム&ゲーム時間をめぐる争いを避けるべく行くことにしました。

今回のテーマは”哺乳類が獲得した特徴的な能力であるロコモーション(移動運動)を軸に、「食べる」「産む・育てる」際の作戦”という切り口だそうで、剥製や骨格標本500点以上が展示されています。


入館して目に飛び込んでくるのはダイナミックなマンモスの化石

私 「すごいよね〜。大きいよね〜。こんなの見つけたい!発掘してみたい!」
次男「こういう骨の展示とかさ〜ワンパターンすぎ

うわっ・・・何この生意気な小学生・・・親の顔が見たいですね。


圧倒的剥製

私 「よくこれだけ集めたよね!すごいよね〜。トド大きいね!」
次男「隣に動物園あるのに、なんでわざわざ死んでる動物を見に来ているわけ?
私 「・・・そういう事言わない!!!”ロコモーション”わかった?説明読んだ?学んだ?」


アザラシやトラの毛皮に触れるコーナーもありました。

私「動物園でトラに触れる?さわれないよ!」

次男、無言ながらも、長めに触ってました。


私「すごい!マッコウクジラの骨!大きい!マッコウクジラなんて上野動物園にはいないよ?」


そっぽを向いている鹿一頭。

私 「あの鹿だよね。君は・・・。みんなこっち見てるのに。そっぽを向いている・・・」
次男「・・・・・」


「見ごたえがあって一日いても足りない!」というような話を伺っていたのですが、生意気男子が1時間強で見終わってしまったので、常設展へ。

3/19にリニューアルオープンしたばかりのシアター36◯(さんろくまる)などを楽しみました。今まで何度も行っていますが、何がリニューアルしたのかはわかりませんでした。

シアター36◯は立ち見なのですが、ほんのちょっと腰掛けられるバーみたいなものがあればいいのにと毎回思うのですが、いかがでしょうか・・・。


哺乳類展2では小学生未満の小さなお子様をつれたご家族の姿も多く、かつての教育ママ欲全盛期の自分を思い出しました。

小さなお子様には哺乳類展2もいいですが、地球館3Fの常設展にも動物の剥製は勢揃いしており、さらに、親と子の体験広場コンパスがとても楽しいのでおすすめです(入室整理券が必要で、さらに土日祝は事前発券が必要ですのでご注意ください)

コンパスの中にも剥製が!。


そんなこんなで、大変勉強になりました・・・。

お土産はドロップと、展覧会の冊子とマンガです。せっかく来たのだから、少しでも学んでほしいという私の必死さが見え隠れしていますね。

ドロップは真っ黒ドロップス!ということで、”コーラ マッコウクジラ””ソーダ シマウマ”などと書いてあるので、もしかしてドロップに動物の絵が書いてあったりするのかな?と思いましたら、全部同じ真っ黒のドロップで味が違うだけでした。

当然次男から、「これさーーーーー、何が”コーラマッコウクジラ”ななわけ?これだったら、普通の飴でもいいんじゃね?」という感想あり。


大哺乳類展2、剥製が大迫力で、大変勉強になりましたので、GWなどに是非いかがでしょうか?

常設展とセットで好奇心旺盛なお子様なら一日過ごせます!