皆さま連休は楽しまれましたでしょうか。
いや~あれですね。少し前に、夢ダイアリーとか、夢がかなう手帳系ブームがありましたよね。
(今も普通に存在していたらすみません・・)
それはともかく、「計画をしておく」っていうことはとても大事ですね。
「え?パパ今日休みなの?じゃあ私と次男でお台場行ってくるね!」
計画していれば、即決できるんです。チャンスがあってもどこいこうかな~なんて考えているうちに時間が過ぎていきますよね(ってうちだけですね)。
旅行に行きたければ、とりあえず計画をまずたててみる!・・・・・・・来年(に夢見ている)ハワイ旅行案、私の中ではかなり固まってきましたが、家族のスケジュールも不明ならば、予算もない・・・・・・・・・・・・。あ、やっぱり計画してるだけじゃだめですね。そこにむかってないと・・・・・・・・・・。
ということで、連休最終日、「春休み中に行きたい!」と思っていた、お台場日本科学未来館のイベント”GAME ON”に行ってまいりました。
既に行った友人から「すごい混んでるからマイクラをやりたいなら早く行くように。しかし期待して行くとそれほどでもないのであまり期待しない方がいい」というアドバイスをいただいていましたので、期待せずに、それなりに早く行きました。
近くに出現していたこちらの建造物は、”お台場ビッグトップ”です。ただいまシルク・ドゥ・ソレイユのトーテムが公演中。見たいですね~。
到着しました。連休最終日。8時50分。開館の約1時間10分前ですね。
「チケットを持っている人の列」にすでに前に70人くらい並んでいました。私達も前売りチケットを購入していきました。
チケット売り場にも列ができていましたが、チケットはまだ販売されておらず、チケットを購入してから、改めてチケットを保有している人の列に並ぶことなります。
未来館の係の方が、「今からチケットの列に並んでいると整理券は取れないので、(未来館)近くのローソンに行って、前売りを購入してきたほうがいいですよ」とアドバイスしていたので、行かれる方は事前に前売りチケットを購入されたほうがいいと思います。
混雑につき、10時の開場時間の15分程度前に開場しました。様々なゲームが楽しめるのですが、整理券の必要なゲームが2つあります。
1つはプレイステーションVR(バーチャルリアリティ)3種類で、こちらは12歳以上限定、1回3~5分です。もう一つはマインクラフト。こちらは1回15分程度で、もちろん我が家はマインクラフト。私はプレステVRの体験がしたかったのですが、一緒にやってほしいと言われたので仕方なくマイクラに・・・・(実際は操作についていけていない母のことは無視して自分1人で熱中してました)。
12:30の整理券でした。配布は10時10分には終了していました。VRの整理券の方は10:37分に終了したそうです。ただし、キャンセルする人もいるので、その場でキャンセル待ちのコーナーもできていました。
こちらの会場、それほど大きくないのですが、中にトイレがなく、一旦退場すると、また列に並びなおさなければいけないという罠があります。その日は、10時42分にいったん入場制限がかかったりもしていますので、入場される前に必ずトイレに行きましょう。
次男は「絶対出ない。絶対行かない」と主張していたものの、それは早く入りたいから言っているだけということは経験上わかっているため、無理やり行かせたところ「絶対出ないって言ってるのに!」と足を踏み鳴らしつつ切れ気味で向かったのに、「残ってたのがちょっとでた」とか言って鼻歌交じりで戻ってきました。もうねーーー、子供相手のお仕事をされている方には、本当に頭が下がりますね・・・・。
整理券を手にいざ入場。中は1~8とNEXTからなるステージにわかれ、昔のゲームから次世代のゲームまで展示、そして多くのゲームが実際にプレイできるようになっています。来場者は8:2くらいで男性が多い印象でした。「あ!これあったよね~。俺、昔やったわ~」なんていう感想が、よく聞かれました。
一昔前のゲームセンターってこういうゲームあったあった!というゲームのオンパレードです。
昔のゲームは単純なこともあって、意外と次男は楽しんでいました。インベーダーゲームなんかもありましたよね~。
家庭ゲームでも様々な操作装置が展示されていて、そういえばこんなのもあった!と懐かしかったです。
子供達が遊ぶ様子をみていると、ちょこっと触ってみて、操作方法やルールが理解できないと、すぐに興味を失うので、まずはわかりやすさが大事だな~と思いました。
これは展示だけだったのですが、ゲームウォッチ!懐かしいです!ポパイとかよくやりました。視力が激しく低下したのはたぶんこれのせいかと・・・・・・。
一昔前のポータブルゲームで遊べるコーナーも・・・。
「このゲームの何が楽しいの?単純すぎる」とか次男が言っていましたが、そんなゲームをかつての次男くらいの頃楽しんでいた私・・・・。
幼稚園くらいの小さなお子様もいらっしゃいましたが、ある程度自分でゲームを理解できないと楽しめるゲームは少ないかもしれません。それでもレーシングゲームなどは楽しそうでしたよ。レーシングゲームは昔のものから今のものまでいくつかありましたが、今のレーシングゲームはすごいな~と思いました。
混んでくるとほとんどのゲームについて、遊ぶためには並ぶ必要がありましたが、ゲームの数も多いので、いくつかは楽しめるゲームが見つかりそうです。
次男が、はまったのはこちら。なんてことのない、最近のアプリでもよくあるパズルゲームなのですが、近くにいた同年齢のお子さん達と一緒にヒントを出し合いながらやたら盛り上がっていました。
そうこうしているうちに、時間が過ぎ、マインクラフトの整理券で指定された時間に。スタッフが2か月かけて作ったというマインクラフトの科学未来館を舞台に宝探しをするという設定です。次男は操作に慣れていて、あっという間に見つけ出していましたが、私はさっぱり。
次男に助けを求めるも、完全に無視されました。スタッフのお兄さんが、助けてくださいましたが、”おばちゃん、勘弁してくれ・・・”と思うだろうところ、そんな様子を見せずに、丁寧に教えてくださいました。
マイクラも楽しんだところで、次男も満足しただろうと思いきや、「最後に、もう一度最初の方から見てきたい」とか言い始めました。何が”最後”なのかがちょっとよくわからないです。
・・・が、私が、急に足元がぐらつくような、気分の悪さに襲われ、一刻も早く、化粧室にて休憩したい状態に・・・・。
これってたぶん3Dゲーム酔いですよね・・・。マインクラフト系のゲームでゲーム酔いする人は一定数いるようです。
まさか、車酔いもしたことない私がこんなところで・・・。
「・・・・ママ・・・・・・具合悪い・・・・死ぬかも・・・・・・・(ゲーム酔いで)」と切迫感を漂わせた演技で、まだゲームをしたい次男を思いとどまらせ、そのまま外へ。
息も絶え絶えに、外のベンチに座りこみました。お台場でコスプレ系のイベントがあったのか、コスプレをしたお兄さんお姉さん方がうろうろしたり、お互いに写真撮影をしたりしています。
しかし、そんなことはどうでもいい重症な私。頭がぐわんぐわんしています。次男に、すぐ脇にある未来科学館のミュージアムショップで「水を買ってきて」と、息も絶え絶えな演技でお願いしたところ、次男、目の前にそのショップがあるのに、よりによって、ガンダム系のコスプレをしているお兄さんに「水売ってるところどこですか?」とか聞いてる!・・・というかどうしてその人を選ぶかな。コスプレをしている人に、そのコスプレに一切触れず、道を尋ねてる彼。そして、そのガンダムも「あっちじゃない?」と遠くの自販機を指さす。そしてその自販機にむかって駆け出す次男。
・・・違う・・・そっちじゃない。その声は届かず・・・・。それでも、はーはー言いながら全力で水を買ってきてくれて、今思えば、感謝感激なわけですが、「人の話をよく聞け」「怪しい人(ガンダム)に話しかけるな」と、死にかけの演技をしつつ思わず言ってしまうところが、私の母親としてダメダメなところですね。
幸い、命の水を飲んでしばらくすると復帰しました。母が生き返ると、再び、「もっとゲームがしたかった」という自分の欲求に正直な次男。
仕方なく、普通のゲームセンターに寄って(はあ?)から帰宅することになりました・・・・。
それほど、期待していなかったにしては、ずいぶん楽しめたと思います。お台場には他にも船の科学館、水の科学館、リスーピアなどなど、子供が楽しめる施設がいろいろありますので、お台場散策の一メニューとして、春休みにいかがでしょうか。
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