引越し準備が遅々として進まない中、現実逃避でブログを書いています。

私は、”旅するように暮らしたい”といういいわけ信条のもと、独身時代はミニマリスト的なインテリアを心がけていました。殺風景とも言いますね。

しかしながら、結婚、子育て・・・というライフステージを経て、気づけばモノに埋もれ・・・インテリアテイストとしては、”北欧スタイル”を目指していたものの、イケアと無印とレゴとディスニーを足して4で割ったような、なんとも中途半端なテイストでこの15年くらいを過ごしておりました。


関係ありませんが、某最大手引っ越し会社さんから、「IKEAの家具ありますか?」と指定で聞かれ、「IKEAの家具については、解体・組み立てしません!」と断言されました。

たしかに、IKEAの家具の組み立てって、「ねえちょっと誰がこれ考えたの?」って言いたくなるような、複雑怪奇なしくみになっていることありますよね・・・。ネジを入れる先に穴がないとか・・・。

それでも、指名されて断られるくらいのレベルで引越し業者に嫌がられているということを知り、また新しい知見を得ることができました。

ちなみに、我が家の場合、引っ越し当時、「あとで買い換えればいいからとりあえずこれでいいか」と購入したダイニングセットがIKEAのもので、結局かれこれ15年近く使い続けたため、今回買い換えることにしました。


今回、(いろいろネガティブ要素盛りだくさんではあるにしろ)予定外の新築一戸建て(建売)への転居となったわけですが、子どもたちも大きいことですし、今度こそ理想のインテリアを!と、少しでも明るい気持ちになるべく夢膨らませていました。

常識なのかもしれないのですが、建売住宅って、基本的にカーテンレールはついていなんですね。注文住宅の場合は、注文時にカーテン取り付けなども指示するのでしょうが、建売の場合は基本的には引き渡しの後、自分でつける必要があります。

引き渡しからなるべく早く住みたい・・と考えると、カーテンのことは早々に考える必要があります。


今の家は基本的には窓のサイズはだいたい”規格サイズ”に合っているのですが、今回の家は、規格サイズの窓が一つもないんです。

したがって、規格サイズのカーテンやブラインドで購入できるものがなく、全部オーダーにする必要があります。

私、知らなかったのですが、オーダーカーテンって、お高いんですね・・・・・・。

当初は、「カーテンではなくて、ローマンシェードやバーチカルブラインドにしてみたいな〜?」などと思っていたのですが、カーテン屋さんに電話で問い合わせましたところ、概算で、カーテンなら最低30万から、バーチカルブラインドなどにした場合は、安くても60万円はかかるということで(※注:我が家は豪邸ではなく、ただの狭小一戸建てです)、もう、本当にね、私なんかがお電話してしまいまして申し訳ございませんでした!失礼しました!という気持ちでいっぱいでございました。


お値段以上らしいニトリの規格サイズよりも小さい窓なのに、オーダーにすると規格サイズ価格の10倍くらいになるんですよね。手間がかかっているから当然ですが。

不覚にも今回もう一生使わないなと思ってミシンを処分してしまったため、自分でカーテンを作るという選択肢はないのですが、今現在の最有力候補は、「窓より大きなサイズの適当な布を買い、窓枠に突っ張り棒を取り付けて、窓を隠す」です。

いや〜。

今回目指していたのはアジアンリゾート的なインテリアだったのですが、もう一気にヒッピー風味あふれるインテリアになりそうで、まあ考えてみたら、原点に戻ってきたのかなっていう、人生の旅人って感じですかね。

こうなったらもう、”LOVE&PEACE”とか表札に書いて、”ヤバイやつ来た”的な感じで、最初からいってみるのも一興ですかね。