先日、完全に封じ込められた台湾でも、どんなに早くても10月なんですね〜とため息をついていた私ですが、本日のニュースで、「政府は25日、新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けている観光業や飲食業向けの需要喚起策について、7月下旬から実施する方針を固めた」というものを拝見いたしました。


政府は、”Go Toキャンペーン”になんと、約1.7兆の予算を計上していますからね〜。
文部科学省の補正予算、学校の感染症予防対策とか一人一台端末とかオンラインとかコロナ感染症対策のための研究開発とか人材養成とかもろもろひっくるめて2,763億円なわけですが、Go Toキャンペーンには1.7兆円ですよ(すみません、ただなんとなく言ってみたかっただけで、批判とかではない・・・です・・・)。
”ふっこう割”が30〜80億円だったので、ものすごい規模です。え、どっからでてきたのこのお金?


出所:国土交通省https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001339698.pdf


“Go Toキャンペーン”の内訳は主に「Go To Travel(観光)キャンペーン」、「Go To Eat(飲食)キャンペーン」、「Go To Event(イベント・エンターテインメント)キャンペーン」、「Go To 商店街 キャンペーン」です。

このうちの「Go To Travel(観光)キャンペーン」の基本的なしくみは1泊あたり2万円、日帰り旅行は1万円を上限として旅行代金の半額を税金で補填するそうです。

新聞社や旅行会社等のサイトでの記事を見ますと、”1泊あたり2万円”と説明されているのですが、そもそもの国土交通省の上記の説明資料では1人あたり2万円/泊となっています。一泊あたりと一人あたりって大違いなのですが、これって4人家族だと8万円でいいんですか!?・・・・ってどなたか国土交通省に確認していただきたいところではあります・・・。

そもそも、本当にこの夏に需要を喚起しまくって大丈夫なの?
これでまた第二波とかいうことになって、休校再開だけは絶対勘弁!!!・・・とかという思いはまあ一旦置いておくとしまして、これはもう、ここまで税金を大盤振る舞いされているわけですから、少しでも税金を取り戻すために利用せざるを得ない・・・かなと。え?そういうことではない?


やっぱり、国内旅行といえば、沖縄ですよね。7末からキャンペーンということですから、8月頃に旅行が可能となると、沖縄、どんな感じでしょうかね・・・?

ええと、仮に大人二人として、8/1から1泊で・・・・。

えっ・・・ちょっと・・!!!!!

私が知らない間に、今、沖縄、こんなことになっているんですか!?
もしかして我が家だけ物価上昇から取り残されているとか何かですか!?

・・・と動揺したのですが、ヴィラなので、まあそのくらい・・・なのですかね・・・・・。

2万円くらい補助されても何も意味がないようなプランは別としまして、今チェックしましたところ、4つ星5つ星あたりでも、1泊2万円くらいからまだまだありますね。でもこれ、Go To Travelプランとして発売されたら補助金の分値上がりしそうな予感・・・・・。


沖縄とまでは言わないので、箱根あたりはどうでしょうか。

ちょうど改装中で今年の夏に新装開業の宮ノ下富士屋ホテルはまあ、なかなかよいお値段ですが・・・

湯本の富士屋ホテルなら、2万円の税金投入があればまあ検討できるのか・・・な・・・というお値段です。

このクラス以下になりますと、まだまだリーズナブルなお宿は残っていますが、まあまたこれも、Go To Travelプランが決定したら値上がり必至ですよね・・・。


ただ、今年の夏休み、はたして子供の休みはあるのかって問題もありますよね。

あっ・・・夫仕事、子供学校の中・・・感染リスクを負いつつも・・・”一人で温泉に行く”っていう選択肢も・・・あり・・・なの・・・か・・・?。