6月ですね。
町内会の会報で、今年100歳を迎えた方をお祝いする記事を目にしましたが、私が100年生きるとしても、50年分くらいの重みしかないのでは?というような薄い毎日を過ごしております。

いよいよ6/10からもっとTokyoが再開するようですね。宿泊したいホテルがあるので、この機会に取れるといいなあ・・・と思っております。


さて、一時期は寿命を迎えたとも言われていた下北沢という街ですが、最近は再開発が進みまして、新たなスポットが続々誕生しております。

昔ながらのカオス下北を愛する方からはいろいろご意見もあるでしょうが、一般ピープルとしては大歓迎です。
我が家からは近所と言えなくもない位置にあるのですが、訪れるたびに若者の多さに圧倒されております。

そんな下北で、3月末に井の頭線高架下に誕生したのがミカン下北なのですが、駅から直結している通路がなんとも”エモい”(息子たちが使う言葉をすぐ自分のものにするBBA)んです。ここを通るたびに、「あーーータイ、ベトナム、行きたい!!!」と心が揺さぶられます。

昼間から若者がわいわい集って賑やかな様子も、アジアの喧騒を思い起こさせてくれて、下北ならではの開発だなと感じました。

 


タイの食堂の雰囲気がバリバリに出ています。実際はできたばかりのピカピカ店舗なのに、看板の掠れ具合も完璧です。

 


こちらはベトナム食堂。休み時間です。


どの店舗も人気で混んでいることが多いので、結局ここでテイクアウトしてしまうのですが、この色使いとフォントが、台湾の夜市を思い起こさせます。


渋谷にしても、下北にしても、一体いつまで続くのか?と思っていた開発がだんだんと形になってきているのに、私は何も形にしていないよな・・・とうなだれつつも、1962年から開発をスタートしていまだに問題山積のリニアモーターカーに思いを馳せることで、明日もがんばって生きていこうと思います。