よく、”10倍楽しむ方法”とか、”○○の5選”とか、最近多いですよね。
私、「10倍って何を基準に?どう10倍?」「5選って一体どういう基準で誰が選んだわけ?」とか、いちいち思っていたんですよ。
でも、そういう題の記事って、アクセス数が多いんですよね。
プレゼンテーションとかでも、「3つあります」とか言うと、だらだらと要点がわからないまま話すよりも人が聞いてくれるという原理なんでしょうか。
ということで、書いてみました。
根拠なき10倍。人としての誇りを捨てれば何でも書けますよ。

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だいたい、”子供との旅行”なんてですね
・子供と旅行に行けるただそれだけでもう「幸せ」以外のなにものでもない。
・無事に行って、怪我もせず病気にもならず帰ってこれるだけで100点満点。
・子供が楽しんでいたらもう最高。
って感じですよ。
それ以上にあなたは一体何を望むのか!!!
人間の欲って深いですよね。いつのまにかそれを当たり前と思ってしまう・・・。

先日とある調査を見ていたら、「子供の頃家族で旅行に行った人ほど将来学歴も高く年収が高い」とか書いてあったんですよ。だから、家族で旅行に行こう!みたいなね。その結論ちょっと待って!
それって多分、子供の頃家族で旅行に行けるような家庭は子供の教育にも力をいれるからっていうのが前提としてあって、旅行に行くってまたそれは別の話じゃないの?って思いますよね。贅沢リゾート旅行よりも、キャンプとが行った方がよさそうですしね~。

子供の頃旅行に行こうが行くまいが、しっかりする子はするし、しない子はしないんですよ。
子供の頃旅行なんて行かなくても学生自体にバイトして自分のお金で世界をめぐったほうがいい気もしますしね。

それでも私は子供と旅行がしたい。
それは私が旅行が好きで楽しいからです!私が楽しみたいの!

子供との旅行楽しいですよ。まあ私は一人旅も好きなんですけど、それは子育て終わったらいつでもできますしね。

というわけで、すみません。
ここでの「子供との旅行を10倍楽しむ方法」とは「子供のとの旅行を子供が10倍楽しむ方法」ではなく、「子供のとの旅行を母親が10倍楽しむ方法」ですのでお間違いなく・・・。

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計画段階を楽しむ

もう計画超楽しい!365日中、7日間くらいしか旅行していないのに残りの期間旅行のことを妄想して楽しむことができるなんてお得ですよね~。
私、来年ですらない再来年のハワイ旅行に向けてガイドブック購入しましたからね~。
教育の観点から、子供にも計画の一部をたてさせようかと毎年頭を過ぎるのですが、私の楽しみを奪われるわけにはいかないのでできていません。

代替案を含む余裕のあるスケジュールを立てる

スケジュールを立てても半分以上はかなわないことを前提で、一応様々なパターンを考えておくのがいいですよね。
特に、天候が悪かった場合の計画など、現地でアドバイスをもらうのもいいですが、あらかじめ考えておくと時間の節約にもなります。

子供の体調を整える

旅行中に子供が体調を崩すっていうのがこれ最悪。でもよく起こります。我が家も旅行直前に子供が入院して行けなくなったり、旅行中に海外旅行保険のお世話になったり、一度や二度じゃないです。まあそれは我が家の男子が虚弱だからなんですけどね~。
そして海外に行くときに、旅行保険の加入は必須です。カード付帯の旅行保険は医療が薄かったり、本人だけだったりすることがあるので、確認したほうがいいと思います。

家族それぞれ何かしら新しいことに挑戦

何でもいいんですけど、何かしら新しいことに挑戦できると、思い出になります。
大人にとっては普通に生活しているとだんだん新しいことってなくなってくるんですけど、旅行にはそれがたくさんあります。初めての場所に行ったり、食べたことのないものを食べるのだけでも新しい挑戦ですよね。そして子供にとっては思いのほか、自信になっていたり、覚えていたりします。
「僕、象に乗ったことある!」とかが、将来何の役にたつのかは謎ですけど、家族の楽しい記憶として残るのはいいですよね。

現地の歴史や文化の予習をしていく

旅行に行く前に、現地の歴史や文化について子供と予習しておくと、楽しさ倍増です。
日本国内でも特産品などを調べて買いたいお土産なんかを子供と調べておくと楽しいです。
あと、我が家の場合だけなのですが、パパに、現地でのタブーについて叩き込んでおく。これ重要。子供だと許されても大人だと許されないことがいろいろありますからね・・・・。

水で遊ぶリゾート系に行くときはライフジャケットを持っていく

お子さんの年齢にもよりますが、安心感が全然違います!
もちろんライフジャケットをつけているから安心ってことでもないですし、子供から目を離すことはできませんが、特にもう大丈夫だろうと変な安心感のある幼稚園や小学校低学年は危険です。ライフジャケットはかさばりますけれど、1,000円台で手に入るものもありますし、何度も使えるのでいいですよ。
(こちらでも紹介しています→旅がもっと楽しくなる子連れ海水浴・川遊びグッズ5

海外の場合は現地の挨拶を覚えておく

子供って得ですよね~~~。
現地の挨拶ができるだけで、超褒めてもらえますからね!!!
こんにちわ、ありがとう、おねがいしますくらいでいいのですが、それだけで「現地スタッフから可愛がられる度」がアップしますので、お勧めです。

旅行中はおしゃれをする

子供が小さい頃ってファッションなんて二の次ですよねって・・私だけですか、そうですか。私はいつでも砂場に行けるような格好でしたので、たまに電車にのると「私がこんなに冴えない格好をしているのは乳飲み子を抱えているからなんです」とアピールしたくなるような有様でしたよ。大丈夫誰も見てないからっていうね。
でも、旅行は非日常。サマードレス系は着ていてて幸せ。「女である自分」を思い出せます(←ちょっと気持ち悪い)。
区民プールでビキニとかをうっかり着ていると、園パパにばったり会ったりしてしまいお互い気まずすぎるという事故にまきこまれる恐れがありますが、旅先ではその点も安心です。そのために痩せる努力もできるってものです。

旅行後の家事負担の軽減

旅行から帰ってきたときに家がそれなりに整頓されていると安心ですよね。
旅行中に泥棒がはいったのかどうかわからないような状態では、帰宅後の疲れも倍増です。
私の一年は旅行を中心にまわっているので、旅行にむけて、家中の整頓計画をたてておきます。
これで旅行後の虚しさがほんのわずかに軽減されます。

周囲に期待しない

楽しむために行く旅行で、イライラするなんて本末転倒。でも私は毎回絶対イライラしてます。特にパパに!!!
イライラするのは相手に対して期待してしまうからなんですよね。相手に対する期待値を下げる。これをモットーに日頃から生活すれば、たとえ旅先でパパが単なる”重い荷物の一部”と化していても気になりません。
あと子供。せっかく楽しいだろうといろいろ計画しているのに、彼らは気まぐれすぎます。
この旅行にいくらかかっていると思ってるの?・・・忘れましょう。
ええ、全然説得力ないです。自分に言い聞かせてます。
ママがハッピーでいるのが旅行で一番大切なことですよね!

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ああ行きたい!旅行行きたい!
では皆様よいご旅行を!!!