さて、阿波連ビーチを満喫したところで、本日の目的地へ向かいます。

途中高台から眺めたとかしくビーチです。美しい。山に囲まれた珠玉の入り江。
台風リスクはあるものの、高級リゾートが触手をのばしていてもおかしくないですよね。まあ、開発されていないからこそこの美しさが保たれているのかもしれませんね。
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さあ、目指すのは、マリンブルーとかしき。国立青少年自然の家です。わくわくしますね~。

「”入所”っていう響きが、刑務所っぽい・・」
「もうパパは黙ってて。」
車中の会話も弾みます。

素朴な渡嘉敷島にあって、青少年自然の家への道のりはなぜか非常に整備されていてびっくりします。
なんでしょうか。国のお金か何かが投入されているのでしょうか・・・。
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到着です。どーん。
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「早寝早起き朝ごはん!」大事なことですね。いかにも”沖縄に来た”って感じがしますよね。
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それはともかく、高台にあるこの施設、眺望は見事です。肝心の写真がちょっとみあたりませんが、本当に見事です。

「入所式」という名のチェックインをすませ、お部屋へ向かいます。
交流の家のスタッフの方は、皆さん笑顔で迎えてくださいまして、事前のやりとりなどでもとても親切に対応してくださいました。温かい方ばかりです。

そして「部屋指定なし」(※注:もともとそんな区分はありません)だったのに、バストイレつきのお部屋にアップグレード
しかも!天然サウナつき

・・・・・・・・・・ええとですね、この暑い沖縄にあって、この施設は部屋の冷房を21時から朝4時までしかつけてはいけなという決まりがあります。
いったいこの法律はどなたが制定されたのでしょうか・・・・・・・・・・・・・。

我が家の宿泊した棟には、初日は我々しか宿泊していなかったのですが、もちろん棟全体にも冷房が効いてません。
棟に入るだけで汗が噴出し、部屋にはいるとそこはサウナそのもの。しかも窓が開かない。

我々の泊めていただいた棟はほとんどがベランダのあるお部屋のようなのですが、私たちの部屋だけ、ベランダがないだけでなく、窓が開かない。そして一番奥。
しかし、棟に泊まっているのは我々だけ。なんでしょうか。”隔離”か何かでしょうか。

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もしかしたら「部屋は奥から詰めるべし」みたいな規則があるのかもしれません。さすが国立!

棟の内部と裏側からみた棟。立派です。
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お部屋は前に宿泊された方が、きちんと掃除されているので、整然としています。
バストイレは、前泊の東急エクセルホテル成田よりもきれいでした。

ただ基本はこの時期、21時まではサウナである。この点が気にならない方、サウナ好きな方には、お勧めです。

ちなみに部屋での飲食は厳禁です。飲食物の施設内持込も不可です。
サウナ後の喉の渇きを潤すべく、外の自販機(飲料の自販機はあります)でジュースを買い、道端で座って飲みました。
家族4人が道端に座り、沖縄の風にふかれている。心安らぐ家族の憩いのひと時です。
無言のパパと言葉がなくても通じ合えるような・・・。