さて、那覇に到着して真っ先に確認したのが、渡嘉敷島のHPです。
ここに毎日朝8時ごろに船舶の運行状況が表示されるのです。

そう、今回の目的地は慶良間の渡嘉敷島です。

反省その5:勘違い
私、大変お恥ずかしいことに、慶良間諸島が、”世界遺産”になったとなぜか思い込んでいて、ブログにも書いたりしていましたが、正しくは2014年3月に「慶良間諸島国立公園」に指定されたんですね。パパに指摘されて気がついたのがかなり不覚な出来事でしたね。

そんなパパは、渡嘉敷に行くと知ったのは数日前。
私が、台風で船が運航しないかもしれないという連絡をいただいて、ばたばたしているときでした。
そもそも、息子達、特に長男は非常に乗り物酔いしやすい体質で遠足のバスとかでも必ず酔うため、一番前に座っている児童です。
なるべく船は避けたいと思っており、今まで「離島、行ってみたいけれど、船に乗るくらいなら本島で十分かな~。」と思っていました。

しかし、今回は、いつも超めんどくさがりなパパが「島に行きたい」とおっしゃっるではありませんか。
それならば、と重い腰を上げたわけです。
那覇便しかとれなかったので、那覇から高速艇で35分と「一番近い」ということで渡嘉敷島に決定。

初日に慶良間の海を堪能し、2日目、3日目は本島のホテルでゆっくり日ごろの疲れを癒したいなという計画でしたが、初日に行けない可能性を考慮し、宿泊先を2泊とも渡嘉敷に変更しました。
すべては愛するパパの「島に行きたい」という熱い思いを尊重するがゆえの判断なわけですね。

そして、いざHPをチェック。なんと!運行しているではありませんか。
ほぼあきらめていただけに、幸先のいいスタートですね!

さっそく空港からタクシーで泊港に直行です。那覇空港から泊港までタクシーで約20分、1600円くらいでした。
ちなみに、この時点で世界遺産とか言っちゃってるママを馬鹿にしていたパパは渡嘉敷島って石垣島みたいなものだろう。それなりにリゾートホテルとかあるんだろうと思っていた気配が濃厚です。

反省その6:下調べ不足
タクシーの運転手さんから、「どこの島に行くの?」と聞かれ、渡嘉敷島と答えたところ、私は「とまりん」を指定していたにもかかわらず、気がつけば、とかしくマリンライナーの船着場へ。これは運転手さんのとても親切な対応なわけですが、思っていた以上にとまりんまでの距離があったんですね・・・・・・・。
とまりん
(※図はリンク先のとまりんHPより借用させていただきました)

マリンライナーの出発時間まで2時間ほどあるんです。計画を立てていたときは、とまりん直結のかりゆしアーバンホテルで沖縄らしいランチでもいただいて、おみやげ物やさんなどをみたりしてゆっくりすごそうと思っていたのですが、”炎天下”という言葉がとても似合う沖縄。タクシーが流しているわけでもなく、徒歩10分くらいらしいのですが、荷物もあり、戻るのは遠く感じるな~。高速船のチケットもとれていなかったので(2日目のフェリーの予約に変更していました)、北岸待合所で1時間前から販売する先着順のチケットをとれるかどうかも心配でした。
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・・・・・ というわけで、素敵な泊港の風景を眺めながら、2時間ほど何もない北岸船客待合所で、待ちました・・・・。

沖縄にはいって初のランチは近くのファミリーマートにママが買出しに行ったもので済ませました。沖縄らしさ早速満喫ですね!

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