皆さま家計費はどのように管理されていらっしゃいますか?
なんでも、夫婦一つのお財布で、二人で話し合いながらきちんと管理されているご家庭は貯金も増えやすいらしいですね。

我が家は私の初動ミスにより、3つの財布で管理されています。お金はパワーですからね、ここで私が全部握っておけばよかったんですけどね。

①家計費:毎年私が予算交渉し、パパが毎月一定額を投入。私による100%管理。
②パパ財布:ブラックボックス。
③ママ財布:聖域。
②と③については、それぞれの極秘事項であり、お互いの貯蓄額などには関知せずでここまできております。このブラックボックスが夫婦間の微妙なパワーバランスを形成しているわけです。どちらかにもしものことがあった場合は、銀行の雑益になってしまうため、せめて利用金融機関くらいは開示するべきだとは思っているのですが、お互いそのことを話題にしたくないため、ずるずると来ています。

でもって、①なんですけど、私も家計費をパパだけに負担させるのは申し訳ないなと、そんな気持ちでね、まあ、せめて資産運用でプラスにしようかなと、毎年思っているわけですけれども、一昨年、昨年と惨敗しておりまして、そして今年もですね、年始早々すごいことになってしまっているんですよね。

ちなみに①の損失は私の聖域である③から補填しているわけですけれども、補填しきれず労働により補填したのは記憶に新しいところです。


それはさておき、燃油価格、下がってます

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EIA:米国エネルギー情報局

昨年春先、とあるお方と航空チケット購入に関してのお話をさせていただきました際、「燃油価格もそろそろ上がるってくるでしょうし、買い時なんではないでしょうかね」みたいな発言をした記憶があるんですけど、大変申し訳ございませんでした!!!
あれからぐんぐん下がってます!
いや私もですね、原油先物とか買ってましたからね・・・・・・・・・。

でも、サウジとイランも大変なことになってきてますし、そもそもこれって、サウジアラビアによる原油価格を上げようという思惑によるものではないかと思ったりもするので、今度こそ原油は上がるのでは?・・・とまあ昨年末に考えたのですが、新しい年になりまして、引き続き暴落しているわけです。

そしてまたかつ、円高も進んでおりまして、去年わたくしがドル/円ショート(ドルを売って円を買っている)しているときに円安になって、そして今、ドル/円ロング(ドルを買っている)で勝負をかけたら円高ですよ・・・。


燃油価格が暴落し、円高も進んで、そりゃね、燃油サーチャージも下がるってものですよ。むしろこれだけ下がっててなくならないのが不思議なんですけど。

こちらJAL12/16発表の2016年3月31日発券分までのサーチャージ。
jal
https://www.jal.co.jp/inter/fuel/detail.html

JALとANAの場合、「航空燃油(シンガポールケロシン)の各日のスポット価格の2カ月平均に、同じ2カ月の為替レート平均で円換算した価格によって適用額を確定し、2 カ月間固定いたします。なお、2カ月間の平均燃油価格が1バレル当たり6,000円を 下回った場合は、「燃油特別付加運賃」を適用いたしません」としています。

ちなみに直近での、ケロシン価格は(1/7)39.99(米ドル/バレル)(http://www.shikyo.ecweb.jp/c-asia-products.htm)、でもって為替相場はだだいま117.40(円/ドル)なわけです。
つまり、1バレルあたり4,694円です。

適用額は2か月間の平均燃料価格と平均為替レートによって決定されるので、今の状況が2か月ほど続くと、JALとANAにおいても燃油サーチャージ撤廃の日は近いのではないでしょうか。

まあ、このままの状況が続きますとね、今年もまた我が家の家計費がマイナスになるわけで、たとえ燃油サーチャージがなくなろうとも旅行とか論外になるわけですけどね。

でもって、私の予想としましては、これから原油価格は上がるんじゃないかな&為替は方向性としては円高でも日銀の追加緩和で一度は120円くらいまでは戻るんじゃないかなと思ってるんですけどね。
ま、この予想で行きますと、「夏のチケット購入は今」で、裏を行きますと、「夏のチケット購入は待った方がいい」ってことです。ま、私の予想はともかく、需給の関係から言えば夏のチケットは、さっさと購入したほうがいいですよね。
毎年、年明けには、夏の旅行のチケットのことを考えてそわそわし始めるのですが、今年は夏の旅行はしない予定なので楽しみが何もない状況ですね。

まあでも、一時期の「サーチャージが運賃を上回っているケース」が多かったのを思えば、だいぶ下がってきて嬉しいですよね。