そんなこんなでみなとみらい線終点元町・中華街にやってまいりました。
私は横浜の湾岸地域がけっこう好きです。同じ東京湾岸地域でもお台場よりもみなとみらいの方が異人さんが連れて行ってくれそうな雰囲気がありますよね。もう赤い靴でもなんでも履きますから連れてってほしいですし、大黒ふ頭で虹を見てシーガーディアンで酔わされたいものですよ・・・。

そういえば私が小学生の頃、父に「ここに娘を通わせるのがお父さんの夢だった」とか言われて、一横浜山の手にある「フェリス女学院中学校」の文化祭か何かに連れていかれたことがあったんですよね。
今思えば、家から通える距離でもなく・・・娘をだしに何をしているのお父さん!ちょっと!・・・という気がしないでもないんですけど・・・。
そして結果として、父の夢想する「フェリス女学院に通っているような娘(=上品で優しいお嬢様系。あくまでイメージ)」とはかけ離れた今の状態があり・・・父よ・・・。ミッキーは「信じれば夢は叶う」とか言ってますけど、夢はなんでもいいから見ればいいってもんじゃないんですね。適切でない場合は叶いませんね。

でも私も”横浜”について”山の手の洋館”的なイメージが憧れとしてあるんですよね。あくまでイメージですけど。そしてそのイメージの中のどこにも自分を位置づけることができないんですけどね。


それはそれとしまして、中華街。
最近私、台湾熱が再び高まっており、台湾のガイドブックなどを熟読しているのですが、この電線の絡まり具合とか、なんだかもう普通にアジアですよね。まあアジアなんですけど。写真を撮るのははばかられたので写真はないのですが路上でビニール袋に入れられた生肉とかも販売されておりまして、・・・そ・・その肉・・・何・・・?・・・という気持ちでいっぱいでした。

IMGP5477

IMGP5481

ちょうど昼食時なので、食事券でランチをいただこうと思います。
浅草同様、暇人である私と次男の二人で行っているわけですが、次男が甲殻類アレルギーのため、メニュー選択のポイントは「エビが入っている度合いの少なそうなメニュー」ということで、選択の余地はほとんどありません。自分だけだったらおそらく他のメニューにしたと思うのですが、結局、中華街の端の方にあるこちらの優味彩(ゆうみさい)にしました。
初めて訪れたのですが、「中国家庭料理」ということで、家庭的な雰囲気が漂っていました。伺ったときはフロアを女性二人で切り盛りされていたのですが、お二人ともにこやかで親切でした。二人なので二人席に座ろうとしましたら、「4人席の方が広いですからどうぞ~」と勧めてくださいました。

 

IMGP5488

ランチメニューは650円からでスープ、ごはん、お漬物、デザートもつきます。正直、体重が順調に増加中の私と超小食次男なんてこれで十分だったよねというかむしろなんでグルメきっぷなんて買ってしまったのだろう私のバカバカと思いつつ・・・グルメきっぷのスペシャルメニューをいただくことにします。
IMGP5487

ワイドショーを見つつ待ちます。まったりとした家庭的な空気が漂っています。
IMGP5491IMGP5493

大人メニュー
IMGP5504IMGP5512
IMGP5522IMGP5534

こどもメニュー
IMGP5514IMGP5516
IMGP5531IMGP5540

家庭的な優しいお味で美味しくいただきました。お得なランチセット以外にも夜のコースなどもお値段控えめで充実していました。中華街のはずれで「これぞ中華街」的なインパクトはありませんが、あまり混んでもいないのでまた来たいなと思います。


駅方面に戻る道すがら、ベトナム料理のお店を発見。中華街にベトナム料理のお店があったんですね。うわ~バインセオ食べたい・・・。次回のためにメモです。

IMGP5541


そして私の好きな悟空茶荘。今回は飲食はしませんでしたが雑貨は見ました。

IMGP5544
以前こちらで竹籠を購入したのですが、これが二段になっていてとても便利なんですよね。かわいい中国茶器も種類豊富です。中国茶器をあれこれ物色する私に、次男が「それさ・・・しまうところないよね」とまた違った角度から厳しい現実をつきつけてくれたため思いとどまりました。
IMG_4961IMGP5545


IMGP5548IMGP5554
IMGP5551IMGP5558

中華街は2月に中国の旧暦の正月を「春節(しゅんせつ)」を迎えます。春節の時は、様々なイベントもあり、より中国旅行気分が味わえそうです。ただし大混雑ですのでご注意くださいませ~。

yokohama