7月連休最終日。行って来ましたキッザニア。夏休みになるとぐぐっと料金があがるので、その前にすべりこみです。

長男は数回行っていますが、次男ははじめてです。
長男の初キッザニアは3歳だったのですが、ぼんやり君だったので(今もですが)、指示されてることもよくわかってなくてハラハラしたので(それでも親はコスプレがかわいくて大満足)、次男は自分でいろいろできるようになってからでいいかなと思っているうちに遅くなりました。

・・・・え?パパが行く予定じゃなかったの・・・?

事前に、子供達にじっくりと予習させ、やってみたいお仕事をピックアップさせたのですが、
一番が、「お菓子工場」つまりハイチュウ。一番人気のハイチュウだったわけです。

ハイチュウ狙いなのに、入場時間の8時30分くらいに豊洲に行けばいいと思っていた人、それがパパ。
「何?最低でも7時台とか?。意味がわからない。無理。」
という一言で、結局、前日に私が行くことに・・・・(怒)。いろいろ予定があったのに(怒)。

入場から10分くらいで1部の受付が終了してしまうお菓子工場。お菓子工場さえあきらめれば、別に特別早く行く必要もないので、「そこまでしてやりたい?」・・・と説得するも譲らない子供達。
そのため、「できるかできないかは君たちが早起きできるかどうかにかかっているから」と言い渡しました。

・・・当日5時台に起床した子供達。やればできるじゃないですかっ!

というわけで、6時30分ごろにららぽーと1階へ。すでに並んでいる方々がいらっしゃいました。

ここで、番号札配布の7時30分ごろまで座って待ちます。レジャーシートがあるといいかと思いますが、なくてもまあ平気です。
しかし、近くに売店はおろか自動販売機もないので、朝食や飲み物などはあらかじめ調達されたほうがいいかと思います。

7時30分に番号札が配布されガレージが開き、列が動き始めます。番号札は15組目でした。
15組目を子供の数で考えると、1組2人と仮定して30人前後。半分がお菓子工場へ予約に行くと考えると1回目は無理・・・。お菓子工場の予約を確保した後はとにかく近くのパビリオンの1回目にすべりこもうと決めました。こういうことに関してだけは、無駄に頭を働かせているわたくしです(笑)。

ちなみにこちらは、7時30分に移動している列の様子ですが、1Fの列は後ろのほうが見えないほどながーーーーーくなっておりました。

簡単な荷物チェックの後、入場券の手続きなどをして、もらった番号札にある集合時刻までに入場待ちの列に戻ります。
ちなみに受付の近くのエスカレーターを上ったところに、コインロッカーがあり、その横に自販機があります。我が家は朝食は持参していたのですが、飲み物が足りなかったので、ここで一息つきました。

トイレなどを済ませているうちに時間は過ぎ、いよいよ8時30分に入場です。

やはり前に入場されているほぼ半数くらいがお菓子工場へ向かいます。
そして瞬く間に列が一杯になり・・気が付いたとき(8時38分頃)には・・・・受付終了・・・・・。
さすがハイチュウ。ここまで人気がなくてもいいのに。
息子たちは、10時の回を予約を無事とることができました。

ちなみに予約は1つしかキープできないので、お菓子工場の予約が遅くなってしまうと、他の予約を入れることができません。これも、早く行った理由ですが、正直、他にも楽しいアクティビティがたくさんあるので、そこまでしてお菓子工場にこだわらなくてもいいかなと思います(汗)。

そして予約を取ったあとは、9時からの1回目のお仕事にはいるべく、なんでもいいので、近くのパビリオンに滑り込みます。今回はお菓子工場の隣の食品開発センターの初回にはいることができました。

冷凍食品のピラフをつくってました。材料を選んでつくったピラフは電子レンジであたためてお持ち帰りできます。

お仕事が終了したのが9時35分ごろです。10時の予約までにはまだ時間があるので、初回の次男のために銀行へ行き、口座を開設してお財布をいただきました。朝から銀行も混んでましたが無事開設。この時間はとても空いているデパートに寄ったり、作ったピラフを食べたりしているうちに、集合時間になりました。

お菓子工場ではただハイチュウをつくるだけでなくて、箱詰めしたりするのも楽しそうです。
息子は「世界に一つだけのハイチュウなんだよ!」とか言ってましたが・・・・味は普通のグレープでした。

無事にハイチュウ作りを終え(10時40分頃)、次の予約です。ハイチュウ体験をしている間に、ざっと待ち時間を見たところ、次にやりたかった消防署は150分~待ち、パイロットが120分~待ちでした。
消防署は今回あきらめて、パイロットにすれば、もう1回分くらいどこかの予約をとれそうと思い、パイロットの予約をいれることにし12時40分に入れることができました。

それまでの2時間に2つくらいは体験したいところです。体験はだいたい30分のところが多いで、30分待ちのところを2回入れるのはギリギリです。そのため、待ち時間30分以内のところを選びます。

近くの警察署で1名だったらすぐはいれるということで、長男だけ警察署に。次男はこれも空いていた2Fの発明工房にいれることにしました。1名だったら入れますという場合も多いので、お友達同士にこだわってしまうと、なかなか体験ができなくなる場合もあるんですよね~。以前長男がお友達と来たときがそうだったのですが、それでもそれはそれで楽しかったようです。

長男はパトロール、次男は飛行機作りをしてそれぞれ楽しそうでしたが、どちらかというと我が家の場合反対のほうがよかったです。
それでも、ぼんやり長男が敬礼などをしている様子は警察官のコスプレと相まって、おもわずにやにやしてしまいます。そういうところが親も楽しいところですよね。

ちなみにキッザニアは日によって英語アクティビティがあるのですが、この日息子たちが体験した中では、お菓子工場発明工房が英語アクティビティでした。わかっていたのかどうなのか(笑)、でもなんとかしてくれていました。

ちなみに次男の作った飛行機は、まるで飛んでなかったです(笑)。

それぞれ1つ体験したところで、残り1時間とちょっと。どこも混んでいる時間帯ですが、いつも空いているパビリオンといえば・・・こちら。JTBトラベルセンターです。学生の就職人気ランキングでは常に上位にきているJTBなのに、キッザニアではいつも空いてます(笑)。

ここでは旅行の企画をしてパンフレットを作るのですが、この日のテーマはこの夏我が家が行きたくていけなかったベトナム。しかもダナン5日間!。やっぱり今、ダナンが熱いらしいですよKANAさん(笑)。

スケジュールも作るらしいのですが、「ホイアンへ行く。フォーを食べる」「ダナンビーチに行く。チェを食べる」「自由行動、ベトナムコーヒーを飲む」とか二人とも妙に細かく食べ物指定(笑)。

ホテルは、長男がインターコンチネンタルダナン指定、次男がオープンしたばかりのプルクラリゾートダナン指定。さすがJTB。

そしてそれぞれが考えた企画のキャッチフレーズは長男・・・「おもしろいものいっぱいツアー!」 
ベトナムの特徴一切なし!

そして次男・・・「ぷーるおおきい!」
斬新すぎる(笑)。憧れの大人リゾートプルクラに泊まるツアー・・・ぷーるおおきいって・・・。

すみません。全然引っ張るところじゃないのですが、個人的に笑えました。

彼らが素敵なベトナム旅行のパンフを作っている間に、私はモスバーガーでランチを購入。
トラベルセンターを終え、パイロットまでの待ち時間で子供達と軽いランチをとりました。

そしていよいよパイロット体験

これは、最初の「いってきま~す」から飛行機内部での体験になるので、モニターでしか中をみることができません。でも、パイロットのコスプレは可愛いので、写真はしっかり購入しました(1枚1,000円)

パイロットを終えると、もう13時20分ごろでした。ギリギリ1時間待ちのパビリオンの予約がとれそうなので、一番近い階段を上がったところにある病院へ行き、外科手術の予約を14:25分にとりました。最終回ですね。

そこまでの時間に何かできないかなということで、病院の近くでこれまた非常に空いている証券会社へ待ちなしで入りました。たしかに、子供にはイメージしにくいお仕事ですものね。パビリオンに行って様子を調べて投資対象としていいかどうか判断するらしいのですが、息子たちの調査内容(いすがあった。でんわがあった。とけいがあった。ぱそこんあった。)からはまったく判断できませんでしたが、3000キッゾ分も顧客に投資させたらしい。

顧客に適当な株を売りつけた後で、病院の予約まで30分程度ありましたが、さすがにもう受付終了しているところばかり。ゆっくりとビザなどをたべて待ちました。

そして最後の外科手術。腹腔鏡手術で本人によると手ごたえもあるらしく、緊張したそうです。二人とも妙に真剣にやっていました。

そんなこんなで、15時までしっかり遊び、7パビリオンの体験が楽しめました。そのほかに銀行やデパートにもいけたので、混んでいる休日にしてはそれなりにいいペースだったかと思います。

暑い夏に、屋内で楽しめるキッザニアはいいですよね。この夏行かれる方の少しでもご参考になればと思います。