先日しながわ水族館へ行ってきました。またもや次男と二人です。

長男も3年生になり、習い事やワークショップや各種検定やらで土日の予定が埋まってしまうようになり、パパはそちらに付き合うため、年長の次男と二人の週末が多くなりました。野球やサッカーなどのチームに所属しているお子さんほどではありませんが、小学生はけっこう忙しいんですね~。
「小学校に行く前までにいっぱい旅行に行っといたほうがいいよ!」という先輩ママの言葉を実感中です。

長男は2~3歳の頃、非常に魚に興味を示していたため、「目指せさかなくん!」ということで、もうしょっちゅう水族館に行っていた時期がありました。
がっ!・・・それは一時期のブームとして過ぎ去り、今では「水族館~?僕は行かなくていいや~」などと言うようになってしまいました(涙)。

一方、親の子育てへの情熱も長男の成長とともに薄れていき、ふと気がつけば次男は脳内ハードディスクをドラえもんの秘密兵器でいっぱいにしている模様。しかもドラえもんブームは彼にしか訪れていないために、友達とも話が合っていない・・・。小学生の甥っ子もポケモンの進化だかなんかを全暗記することにメモリーを費やしていて他のことがまるで入ってきていないらしいし、子鉄もそこらじゅうにいるし、男子の脳っていまいち無駄な動きが多いような気がします。
母としては、もっとこうなんか、”自然!””創意工夫!””生きる力”みたいなものをぼんやりと夢見ていたのですが、そんな風に親自身も生きていないために、ナイーブな都会っ子への道をまっしぐらです・・・(涙)。
ま、仕方ないですよね。とりあえず、せめて残りの幼稚園時代を二人で満喫しようかと、「水族館に行きたい」というので行ってみました。

6月の日曜日、来場者はそこそこでしたが、夏休みの混雑ほどではありません。イルカのショーは30分前くらいに席は全部埋まっていました。

レストランは1つあり、ホットドックやカレー・ラーメンなどの軽食スタンドもありますが、けっこう並ぶわりにこれといった特徴もないので、お弁当持参がおすすめです。近くにコンビニはありません。私たちはチーズドックなどを食べましたが、大井町で何か買ってくればよかったな~と思いました。

★大井町駅から無料バスでしながわ水族館へ

★いくらカメラを新しくしても腕が悪ければ意味がないよねという写真

★きれいなくらげ

★もういろいろ研究し尽くされているのだと思いますが、デンキウナギの発電するしくみを利用して何か・・・という小学生が考えそうなことをひとしきり考える私。

★イルカのショー
中央の前から2列目に座ったのですが、見事にザッバーンと水をかぶりました。
その晩、パパに「水族館どうだった?」ときかれ、次男は「イルカの水がやだった」という感想を述べていました・・・・・・・。それだけ?

★水族館は「しながわ区民公園」内に位置しているのですが、すこし歩くと「子供の遊び場」や「トリムの森」という場所があります。普通です。近くに江戸時代の史跡で心霊スポットとして有名らしい「鈴ヶ森処刑場跡」があるらしいのですが、もちろんまったく興味はないです。

・・・・・・・しながわ水族館について、全然参考になっていないと思いますが、ごくごく普通の水族館として、それなりに楽しめるのではないでしょうか?
「イルカの水がやだった」という脱力する感想を述べてくれた次男も自分が沖縄旅行のときに釣った魚や見た魚にはとてもよく反応していて、やっぱり体験って大事だよね~と改めて思った次第でございます。