薬屋さんから無事帰り、いよいよホイアンの旧市街へ。

ホテル前のミニマート。バイクや自転車を借りることができます。ランドリーサービスは1kg$1が相場のようです。
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ホテルは交差点の一角にあるのですが、他の三つの角に同じようなミニマートがありました。
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スタッフは旧市街へは「ホテルから歩いて8分よ」とおっしゃっていました。
「近い」と思っていたのですが、この時期は、体感的に「歩いて8分=サウナに8分」です。

我々が行った日は幸い1日も雨の無い晴天続き。
最高気温は36度という予報でしたが、湿度も高いのでねっとりと体にまとわりつくような熱さです。
今日の東京の湿度が74%くらいなのですが、ホイアンは94%でした。

仲睦まじく飛び蹴りをしあったりして歩いていた息子達(もちろん何回も注意しました(−_−#))ですが、次第に無口になってきました・・・。
去年の沖縄で次男を熱中症にしてしまったこともあり、持参の水を飲ませつつ歩きましたが、今思えばタクシーにすればよかったです。


途中こじんまりとしたヴィラや新しいホテルの前を通りました。
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Nova Villa Hoi An  ★★8.6[/one_third]
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[one_third]Lantana Hoi An Boutique Hotel★★★★9.7[/one_third]

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そして、レジデンシアホテルの姉妹ホテルのリトルホイアン
レジデンシアホテルもとても良かったのですが、こちらの方が旧市街に近い分便利だなと思いました。ほんの5分程度の差なんですけどね。サウナ5分ですから・・・。

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[one_third]Little Hoi An Boutique Hotel & Spa
★★★★ 8.9
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広場です。
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ボートに乗る観光客。
「ボート乗りたい?」と息子達に聞いたところ、と二人とも

「乗りたくない。だってここ、どぶ川じゃない?ゴミもいっぱいだし・・・」と・・・・。

世界遺産!悠久の川の流れ!君たちはすこし空気を読みたまえ!!

浮かれた母の気分に水を差しまくる二人・・・・。
たしかに、夜はきれいであろう灯篭の残骸が流れ着いたりしているのを・・・・でも、広場の前の川幅の広くなった部分に大きなトラックが来て川の大掃除をしていたので、もうきれいになっているはずです。

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アンホイ橋の目の前にあるロングライフリバーサイドホテル。とても便利な場所だなと思いました。(あまりの暑さに、とにかく近いホテルがいいと感じたという部分はありますが)
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[one_third]Long Life Riverside Hotel★★★☆1/2 7.8[/one_third]

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肝心のアンホイ橋を(子供を入れずに)撮り忘れたのですが、この先のアンホイ橋のたもとに旧市街へのチケット売り場があります。
歴史的建造物を見るためにチケットが必要かと思っていたのですが、旧市街に入るには必ずチケットが必要になっていたようです。建造物への入場券5回分がセットです。子供は無料で滞在中は何度でも利用できるようです。料金は120,000ドン(約720円)

初回は、よくわかっていなくて、「寺や家を見学するつもりはない、ショッピングだけだから」と主張したところ、なぜか「じゃあいいけど」と言われて通行できたのですが、ホテルのスタッフに確認したところ旧市街に入場するだけでチケットが必要になったとのことで、夕方再度訪れた際に購入しました。

チケットの写真を載せたいのですが、「僕が持ちたい!」という次男に持たせていたら失くしました・・・・・。絶対そうなると思った・・・・・。暑すぎて注意力が散漫になっていた私もいけないんですけどね・・・。

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いよいよ旧市街です。

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店先をいちいち見ながら歩く私に子供達はすぐにげんなり。

長男「ほとんどさっきの店と同じものじゃない?ねえママは買いたいの?買いたくないの?どうしたいの?」
買いたいとか買いたくないとかそういう単純な問題じゃないんですよ!ママは見たいの!見るのが楽しいの!

私はどうしてもホイアン市場に行きたかったので、そちらの方角に歩きます。シクロのおじさんに頻繁に声をかけられるのですが、お店を見る必要があったので断りました。が、体力を温存しつつ早く着くには利用すればよかったかなと思います。子供二人と分乗するのがいやだったのですが、3人一緒でいいよと声をかけてくれる方もいらっしゃったので。

そして、案の定ホイアン市場にたどり着く前に子供達が力つきたので、たまたまそこにあったカフェに入ります。

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古い家を利用しました風の店内。もうこれで、チケットを使う必要がある旧家とかは見たってことにしようと自分を納得させます。ホイアンのほとんどのお店同様、冷房はなく扇風機です。

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この写真の後ろ姿の男性二人組が、ここ数年で私が拝見した男性のお姿のNo1・2を占める格好良さでした。
子供を見るふりして凝視してしまいました。男性がかわいい女の子をとりあえず見たいという気持ちがわかりますね。
wifiの電波は強かったです。

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バナナシェイク 30、000ドン(180円)
マンゴーシェイク 35,000ドン(210円)
ミントレモンジュース 35,000ドン(210円)

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しばしの休憩のあと、いよいよホイアン市場に向かいます。
私はチープな雑貨が大好きなので、ガラクタのようにしか見えないものでもじっくりみたい。そしてそれに一体いくらの値段をふっかけてくるのかを知りたい。しかし全く興味のない二人・・・。

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写真では、あまり人がいないように見えますが、朝、市場周辺はすごい混雑でした。人が多いところでは写真を撮る余裕がありませんでした。特に、マーケットは歩きと自転車とシクロだけが許可されている観光区画ではなく、地元の方の生活圏なので、バイクの量がまたまたすごいです。

なんでもベトナムでは「歩行者優先」という概念はなく「大きいものが優先」らしいんですよね。歩行者より自転車優先、自転車よりバイク優先、バイクより車優先、らしいんです。
そこにかなりスローな息子たちを連れて歩くのは緊張しました。市場こそシクロがよかったのかな~。でも買い物がしたかったんですよね・・。何も買えなかったのですが・・・。

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私「なにこれ、銅鑼?すごい!欲しい!いくらなんだろう・・・。」
長男「ねえ・・ママ・・・値段聞くのやめて!・・そんなの買ってどうするの?」
私「買ってから考える・・・ベトナムの思い出として・・・そうだ、パパへのお土産にしてもいいよね
長男「え~パパいらないんじゃない・・・?。パパ、ベトナムのお土産なんていらないって言ってたよ」
私「ふーん・・・」(そういうときはたとえそれが本音だとしても「お土産はいらないから無事に帰ってきて」とか「君達が無事に帰ってくるのが一番のお土産だよ」とかそういう言い方をするデリカシーがね~。まあ、私もパパへのお土産のことなんてこの瞬間まで頭をよぎったこともなかったですがね)

長男の言葉に一瞬冷静になったものの、買っておけばよかった!今写真みて後悔中ですよ。
ミニMy銅鑼。次回の買い物リストに入れておきます。

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道端で売られる魚・・・。
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道端で売られる野菜
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なんとかバイクに轢かれずにたどり着いたホイアンマーケット内部への入り口!うれしい!
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(以下、お食事中には適切でない表現が含まれます。申し訳ございません)

しかし内部に一歩足を踏み入れたとたん・・・

次男「ムリ・・・(臭いで)吐きそう」
私「ちょっとーーーーーー。ほんの少しだけ我慢できない?ちょっと息止めてさ〜」
次男「吐いてもいいならいいけど・・・」(涙目)

ああーーーーもうっ・・・。
せめて布・・布マーケットに・・・・・。ほらもうすぐ隣・・ほら・・・。

長男「もういいじゃん!(怒)また、○(次男)が、病気になったらどうするの?」(絶対自分が飽きただけ)

えーーーーここまで来たのにーーーーー。

そう思いつつも、マーケットの臭いにノックアウトされた次男と、完全に「超つまんないんですけど」モードになっている長男に負けて引き下がる私・・・。無念すぎる・・・・。