さて、3日目の朝です。無事2日3日の研修を終え、ここからが旅行です

つどい&朝食を終え、朝一の高速船で那覇へ向かう予定です。

・・・・・・・・・・・・がっ!

・・・次男が朝食後いきなりリバース・・・急速にぐったりしてまいりました・・・・。
つどいでは元気だったのですが、子供って急にきますよね・・・。症状からみて、熱中症の初期症状のような・・・。
たしかに、前日めいっぱい海で遊び、疲れぎみではあったんですよね・・・・。
部屋も暑いし・・・。


パパの意向はぜんぜん気にならないわたくしですが、子供のことになると一気に気持ちがダウンです。
やっぱり、いくらパパが島に行きたいと強く主張したとしても、チビにはこのプランはきつかったよね・・・と後悔の嵐です。

とにかく、リバースを片付け&着替えさせ服を洗い万一の場合に備えてビニール&タオルを車にしき、父子を冷房の効いた車で休ませている間、母は大急ぎで※シーツを返却し※食費を清算し※部屋を掃除して清掃チェックをうけて、退所手続きを済ませます。※印は全部場所がそれなりに離れているということを申し添えておきたい所存です。
そしてゆっくりゆっくり車を運転して、港へ。

飲み物もぜんぜん受け付けない状態になってきたのですが、一応朝食時に飲料を口にはしているので、まだ大丈夫かなと・・。
渡嘉敷島にも診療所はあるのですがあいにくの休診日です。
とにかく那覇に戻ろうと、タオルなどで体を冷やしつつ船を待ちます。
高速船は行きに比べれば揺れませんでしたが、それでもつらそうでした。


高速船を降りて、パパにレンタカーをとまりんにて借りてきてもらいます。その間行きもお世話になった何の変哲もない待合室で待ちました。
私は次男にポカリスエットをペットボトルキャップ1杯ずつゆっくり飲ませながら、スマホで那覇の小児科を検索。
休日だったので、診療しているところが少なかったのですが、かといって、救急外来っていうほどでもないような・・・。
飲み物さえ飲めれば、なんとかなるのだけれど。。。と心配性な母の旅行気分はすでに吹き飛んでます。

同じように待合室でレンタカーパパ待ちのご家族の方々は30分くらいでみな去って行ったのですが、海パパだけ遅い(怒)。
1時間ほどかかってやっと戻ってきたパパです。
何があったわけでもなく、ただ普通にしていて誰よりも遅い・・ナンバーワンにならなくてもいいけどこういうときのオンリーワンをまったく肯定できない私は心の狭い人間です。というかラストワンですからね!


もうこの時点で12時。パパを見捨ててタクシー呼べばよかったと何度も思いました。

とにかく、近くの診療所は休みor午後の診療時間が2時からなのでとりあえずホテルに行って病院を相談してみようとまずホテルに向かいました。

旅行初日にして最終日のホテルですが、当初は渡嘉敷島1泊+本島中部のホテルに2泊の予定だったのですが、本島が1泊になってしまった&帰りが午前便なため、空港に近いほうがいいということで直前に急遽変更しました。


空港に近くて、プールもあって、ビーチにも近い、リゾート気分が少しは味わえそう・・・・ということで、選んだのがサザンビーチホテル&リゾートです。

楽天プライベートセール価格(一休の普通の価格と同じでした)の43,000円/1泊(4名1室朝食付き)で、やむなく予約です。
夏休みの沖縄のプールつきホテルの中では安いほうですが、私のコストパフォーマンス基準に照らすと予算オーバー
でも直前のため選択肢がほとんどなかったので仕方がありません。


とまりんから40分くらいでホテルに到着しました。
フロントで病院を相談するとやはり近くの診療所の診療時間が2時からということでした。
チェックインも2時なのですが、少し早めにチェックインさせていただくことができました。

お部屋はこんな感じで、比較的新しいのできれいですが普通です(子供が落ち着いてから撮った写真なのですでに乱れています・・・。)
IMG_3054

氷枕をお借りして、体を冷やしつつホテル売店で購入した飲料をいろいろ試してみます。

その中で、サントリーの「塩のはちみつレモン」がヒット。
私は塩入りシリーズではキリンの「ソルティライチ」一押しなのですが、大塚製薬にもキリンにも閉ざしていた次男の口をサントリーがあけてくれました。ありがとうございます・・・(涙)。
IMGP1208


ペットボトル半分くらい飲んだ後、うとうとし始めたので、少し寝かせて様子をみることにしました。

ほっと一息ついたところで、ふとパパと長男の存在に気づき、せっかくプールがあるホテルにしたのだから、二人でプールに行ったりランチをしたりしてくることをおすすめしましたところ、二人とも「ただ部屋でだらだらして冷房を堪能したい」とのこと。

プール付きの意味まったくなし!

失って初めて気づく「冷房のありがたさ」、普段は忘れている「電気への感謝の気持ち」に気がつけたという意味で、とても意味のある旅行になったようです。

・・・・・仕方がないので、私が売店で適当におにぎりなどを購入してきてランチをすませました。